エンデ

一番好きな本のジャンルはファンタジーです。
なかでも、大好きなのはミヒャエルエンデです。

一番最初に読んだのがモモ。
本当は果てしない物語を読みたかった。
けど、サンタクロースは「モモ」をくれたのです。
がっかりしたのもつかの間で、一気に読みきり。

あの、固い文章。
緻密な線画。
細部まで書き込んだ絵に文章。
どこまでも想像力を書きたてられます。

それで、どれだけの絵を書いたことか。

今年はドイツ年。
彼の作品もどんどん発見されてるようで
全集が出ないか期待してます。

今度は自由の牢獄を探して読みます。

東京たわー 不倫だわー

黒木瞳が、映画「東京タワー」出演をきっかけにエッセイを書いたそうだ。偶然、本屋でみかけて立ち読みしてしまいましたYo。なんのこっちゃない、不倫の余韻が綺麗な写真で飾られてました。この映画も、「ただ綺麗なだけの、現実味のない主婦向けのファンタジー」だって言われてるけど…それ以上にファンタジー!! 旦那さんの年収いくらよ!?っていいたくなるくらいのきらびやかなドレス・ドレス・シチュエーション。まぁ、黒木瞳自体がきらびやかな（だけの）女優ですからねぇ。つねづね思うんですけど…役者は乞食といった、人が羨まない役を演じてこそ真の役者ですよ。で、その彼女が書く文章だけあって薄っぺらい薄っぺらい。とてもじゃないけど、最後まで読めませんでした。やっぱり、ファン向けの本でしかないですねー。なんだろう。。雰囲気だけ味わうならまだ… といっても、私はその雰囲気すら合わなくて参ってました。 軽く読んだ自分に自己嫌悪ｗ それにしても、不倫ってなんであるんですかねー生物学的に証明できたりするんですか?? まさか、これも人間の本能だったりするわけですか？？あー。強い遺伝子を残したいっていう！？ あーーーー。大人の世界なんて分かりませんYo よく、電車で化粧したり携帯電話のマナーが出来ないからって「最近の若者は我慢が足りない」って批判するけど。。不倫映画や小説・不倫文化がウケル時代によく言えるなとw そりゃ、人間同士我慢するしないの一言で片付けられないですけど同じ土俵で話はできないですけどそんな大人の遺伝子は脈々と受け継がれてるらしいです。 これが、大人のいう強い遺伝子なんですかね？ なにを基準に遺伝子の優劣を判断するのかこの若輩者に指導してくださいまし。