マツコDXの番組で紹介されていたラーメン屋さん。


全国的な荒天で、やっているのか心配だった。


臨時休業か。
しかし客と思われる車もあるし、何より人が出入りしている。

意を決して入ってみると、営業してた。


メニューはラーメンの大盛りと普通、あとご飯のみ。
大盛りを頼む。

麺は柔らかい。
スープは塩味も、笠岡ラーメンの特有の酸味もあっさり。
親鳥のチャーシューは程よい歯応えで美味しい。
個人的には全く好みの味ではない。

ただこの店は素晴らしかった。

ご高齢の店主が、体調を悪くされているのか、足元が覚束ないような状況で、しかもこの荒天でも休まれずに、一人で営業されている。

店主の体調を案じて、客がカウンターまでラーメンを受取にいっている。

お代はカウンターに据えられた笊に、客が自分でお金を入れている。
お釣りも自分でそこから取っている。


帰るときには、客の誰かが準備中の札を直している。

テレビで見聞きして、物見遊山で訪ねた私には分からない、この店の歴史が垣間見れた。

客がこの店を大事にしている光景にをみて、嬉しく思った。