アリの行列は渋滞しない⁈


お正月やお盆の帰省ラッシュ。
花火大会、コンサート帰りの駅。。。

人や車が一度にたくさん動くと、流れが滞り、
動けなくなってしまう渋滞…。
これが苦手で、私は人混みを避ける。

東京大学先端科学技術研究センター教授
西成活裕さんのチームは、
渋滞学』の研究で
このことをつきとめた。

アリの行列は渋滞しない

アリは、自分の体の前後に
車間距離ならぬ「アリ間距離」を保ち、
そのことがスムーズな移動を可能にしていると。

車の渋滞も、車間距離が、
40mより短くなると、混雑しはじめ、
交通がとどこおるらしい。
渋滞を解消するには、
40m以上の車間距離を保つだけ




 

避難訓練もスムーズに


西成教授がテレビのニュースの
避難訓練の特集にも出られてたのを
見たことがある。

ふつうに避難するグループと、
全員がひじを曲げて、
小さく平泳ぎするように動かし続けて
避難するグループ。
避難に要した時間は、
平泳ぎチームの方がスムーズで短かった。
目からウロコ!

西成教授の渋滞学の研究対象は、
人や車にとどまらず、
物流やインターネット、
血液中のタンパク質にまで及び、
心の渋滞についても、言及されていた。

 

急がば回れは数学的に証明されている


『タイパ=タイムパフォーマンス』
いかに時間的に効率がいいか
が重視されるこの時代、
早くできること」が、
価値があるとされ
日常的にも、「早く、早く」と、
何かせかされるように過ごしてることがある。

でも、【急がば回れ】は、
数学的に証明されていると、西成教授。

「早く早く」の呪縛にかかってると、
心が渋滞して、思考もスムーズに流れない

最近のわが家の受験生たち。。。
とにかく目の前の勉強時間を作ることばかりに
気持ちがいってしまってて、
見るからに余裕がなくて…無気力

時間がないないと、常に焦って、
出発前に何かを探してたり、忘れ物したり、
提出物を書き損じたり…。

遠回りに見えるかもしれないけど、
ひと呼吸ついて、
身の回りを片付けたり、
頭の中を整理する時間を持てば、
物を探す時間や、忘れることもなくなり、
結果的な時間の節約になるんじゃないかな。

心がぎゅうぎゅうガーンになるまで
目の前のことでつめこまないで、
アリ間距離を保つように、
少し心のすきまがもてたらいいよ〜。

って話、少しはわかってくれたみたいにっこり

かく言う私も、
頭がいっぱいいっぱいになることも。
そんな時はいつも、
じゅんばんに、じゅんばんに
ひと呼吸置いて、ひとつひとつ。

明日の共通テストも
再来週の私立高受験も
とにかく心を渋滞させないで、
乗り切って欲しいなぁ…。




 

心の渋滞を起こさないためのアロマ



最近よく使うのは、doTERRAのブレンドオイルの
ドテラバランス

グラウンディング(心を落ち着ける)を
目的にブレンドされたドテラバランスは、
平穏とリラックスをもたらす香り。

ブレンドされたオイルの中のひとつ、
ブラックスプルースは、
ネイティブアメリカンによって、
心と体に調和をもたらすものとして、
スピリチュアルな儀式や日常的にも
古くから用いられています。

自分らしさを取り戻して、
心を落ち着けられるようにと、
最近は、ディフューザーに
よく登場するスタメンです。



今日も最後まで、ありがとうございましたニコニコ

みなさんの心が渋滞せずに、

スイスイ動けますようにキラキラ