重ね煮とは

陰陽論に沿って順番に野菜を重ねて、
水を加えず蓋のある鍋で煮ることで、 
砂糖も化学調味料も使わずに

野菜が本来持ってる「うまみ」を
最大限に引き出せる調理法。



 

野菜のうまみをぎゅーーーっと


重ね煮はもう、わが家のスタンダード。

ずっと前に、野菜料理教室のベーシック講座で
講師として講座を持たせていただいてたこともあり、
そこでも毎回重ね煮をしていました。

きんぴらも、煮物も、カレーも、お鍋も、
ほとんどの料理が重ね煮でできます口笛

無農薬のお野菜が手に入ったら、皮ごと調理。
ごぼうなども水にさらさず、
野菜から出るアク=抗酸化物質
うまみに変えて食べちゃいますおねがい

野菜から出る水分だけで調理するので、
野菜の味が濃いのです照れ

ふだんは捨てる、ヘタやタネは、
昆布と一緒に水から煮出してベジブロスに♫

ゴミも減らせます

今回のブロスには、
昆布、かぶのヘタ、カボチャの種、干し椎茸。



 

冬至は、「ん」!


昨日の冬至シチューは、
最後に「」のお野菜たくさんと、
あったまりたいから、お味噌も重ねて。
仕上げにはもちろん、ミネラルさんスター投入です。


【昨日の冬至シチュー】


お鍋に重ねた順は

(なべ蓋)
鶏肉
塩、味噌
れんこ
にんじ
だいこ
なんき
玉ねぎ
舞茸
(なべ底)
〜弱火〜



↑写真は、お肉を重ねる前。

まな板の横にお鍋を置いて、

下の野菜から順番に、切ったらお鍋に、

のくり返しで重ねていく。


 

重ねる順番は、むずかしくないよ


陰陽論といっても、難しく考えずに

お肉、お魚
根菜
いも類
葉っぱ類
きのこ類

コレが基本。
水分が多い野菜が下だから、
トマトやナスはきのこの次で。
あとは、ぴっちり蓋のできるお鍋があればグッ
弱火にかけて、蓋の隙間から蒸気が出てくるのを
待つだけ。

 

重ね煮のいいところ、こんなにたくさん♫


▶︎野菜のうまみがぎゅーっと

▶︎水を加えずに煮るので日持ちする

▶︎炒め物や煮物、スープなどアレンジ自由自在

▶︎野菜は1種類からOK

▶︎下から順番に切って、お鍋に重ねていって
 火にかけたら、湯気が出るまで手が空くので
 その間にもう一品作ったり、洗い物したり。

煮えたら、ベジブロスをこして加えて、
豆乳と、米粉大2を同量の水で溶いて加えて、
とろみがつくまでコトコトコト。

味を整えたら、仕上げにミネラル忘れずに!!

ルーを使わず、あっさりポカポカシチューのできあがり。





昨日は冬至。

名前の最後に「ん」がつく食べ物を食べて、
柚子湯に入って風邪知らず!と思ってたら…。

痛恨のミス…ガーン
柚子を忘れたことに気づいたお風呂上がりガーン

今晩のお風呂には忘れずに入れよーっと。