ayumiです。
人は誰でも男性性と女性性を持っていて
でも、そのどちらかに傾いているようです。
男性でも女性性が強かったり
女性でも女性性が強かったり
それは、その人の性質なので男女関係ないのですね。
ウチの家族は、見事に男女逆転しております。
夫は女性性が強く、私は男性性が強い。
息子2人も女性性が強く、娘は男性性が強い。
全くややこしい家族です・笑
夫がなよっとしてるとか、私が男っぽい
というわけではありません。
見た目ではなく、脳がそうなっているという感じです。
私は常に変化することが好きで、向上心があり成長することを望みます。
せっかちで、目に見える結果を出したがります。
夫は変化しないことが好きで、向上や成長は望みませんが誰かのためにはすごく頑張れます。
結果を重視せず、同じルーティンをこなすことを好みます。
これって、脳の性質なんですね〜。
この、脳の違いを知ってから
あの理解し合えない修羅場のことを
あー、そうだっのか!
と、腑に落ちました。
私は男性性が強いのに、女性であろうとして
また、両親が私に女性としての生き方を求め、社会的環境も女として求められたので(当たり前と言えば当たり前ですが)
とても生き辛かったのだと思います。
本当は外で仕事をするのが好きなのに、抑圧され
主婦、ということを仕事として捉え完璧を目指したのでした。(楽しくはなかった
)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
夫は女性性が強いのに、男性であろうとして
環境も男性としての向上心や結果を求められたので
辛かったのだと思います。
家族のことはこよなく愛していたのに、表現することが下手すぎでした![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
ある意味、2人とも極限まで行って振り切れたので
帰って来れたとも思います。
中途半端だったら、まだウダウダしていたかもしれませんね。
いい人を演じず、中途半端に自分を納得させず
思いっきりブチ切れたから
覚悟できたし、腹も据わったような気がします。
私はこの15年間、いろんな人のセラピーや
カウンセリングを受けてきました。
以前は全く自分の人生を生きていなかった私ですが
玉ねぎの皮を剥くように、少しずつ少しずつ変わり
今は本当の自分を生き始めています。
アラ還なので、すんごい遅かったと思いますが![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
実は、気づかずに本当の自分の人生を歩まずに終わっていく人が大半なのだとか。
内観するということは、自分の見たくない部分をも見に行くことなので
辛いしシンドイし、怖いことでもあるのですが
コツコツ15年やったからこそ、あの暗闇から抜け出せたのかなと思います。
現実社会での活動と内観のバランスは大切です。
現実がうまくいかないのなら内観に時間をかけるのは必要ですし
内観ばかりで現実が見えていないならば、思いっきり体を使うことが大切です。
私は体という外側をケアするセラピストですが
同時に心の中に触れさせていただいているとも思っています。
私も体のケアも心のケアも
他のセラピストさんにお願いしています。
体のケアも心のケアも、本当に大切だし必要なことです。
今、世の中が不安や恐怖、焦燥感でいっぱいのような気がします。
過去を無駄だとか汚点とは考えず
その経験を使って、今の世の中に必要な癒しを提供し
セラピストの仕事をしていこうと思っています。