もともとうちのピアノは、５年前、長女が１年生になる頃に「ピアノ、習ってみたいな～。」と言ったことで購入したモノなんですが…
その言葉を聞いた私は、私が使っていた実家のピアノを持ってくるのか新しいピアノを買うのか、散々考えました。
結果、やっぱり実家のピアノはこの家には合わないし、移動費も結構かかるみたいだし…
ということで、買う方向で検討。
早速、お店に見に行きました。いろんな種類のピアノがあって、どこを考えて決めたらいいのやら…
結局は、私が気に入ったものになったんですが、このピアノがRolandと家具で有名なカリモクとのコラボ品で本当に部屋に馴染むというか、ピアノというよりもインテリア家具。
この木目と適度な丸みの柔らかなフォルムに惹かれてしまいました。
お値段も思っていた価格より高くなってしまったんですが、ほかのピアノが目に入らなくなってしまって…
そんなこんなで、わが家にきたピアノ。
すると、長女が「やっぱりピアノは習わなくていい。」と…
「えっ！」
「じゃあ、このピアノは誰が弾くの？」
このままだと本当にインテリア家具になってしまう～！どうしよう～！
「もったいない！私が弾かなきゃ！」
そこから始まった私のピアノ生活。
あれから５年、コロナで引きこもり期間もあり、何曲か弾けるようになりました。
そしたら、「その曲を忘れたくない！」と毎日弾くようになり、私のルーティンに。
その背中にやっと2人の娘たちが気づいてくれたのか、少しづつ弾くようになってきて…
小学校で2人とも音楽部に入り、楽譜を見たり、譜面に音符を書くようになったからかな？
『ピアノを弾く』
ということに興味を持ってきてくれたみたいです。
気のせいかな？
せっかく家にあるんだから、ピアノに触れていてほしい…
そんな私の思いが少しは届いたのかな～？うれしいー！
2人の行動を見ていて、そんな風に感じる今日この頃です。
