我が社は全体的には非常に男性の多い会社です。
元々、業界的にはほとんど男の人ばっかしという業界なのですが、
我が社はそれに比べればそれでも女性が多い方だと思います。
で、バレンタインには自部署分と、いつもお世話になっているある営業所にもみんなでチョコを渡しています。
その営業所のリーダーがすごく男前な人で、今では私の方が肩書きは上になってしまいましたが、これから先も一生頭が上がらないだろうなぁと思う先輩です。
その人は、バレンタインにチョコを渡してくると、その日の内に必ずお礼の電話をくれます。
ちゃんと食べてから感想を添えて、『今年もありがとう。人数も考えていろんな種類で選んでくれて、みんなでおいしくいただきました』と。
そして、必ずその営業所でのその年の一番下っ端君に命じて、お返しを買いに行かせ、きちんと3月14日の内に本社まで届けてくれます。
そして、次の日には大抵確認の電話が入ります。
『○○は、昨日ちゃんと届けに行ったか?みんなで食べてくれー』って。
同年代の社員が、私の肩書きが上がるにつれ、なかなか仕事の面での意見を言ってこなくなっても、彼だけはたまにぴしりと私を叱ってくれます。
大体が、自分でも分かってはいてもなかなか実行できない事項について、『オマエがちゃんとやらなくてどうする!』みたいなことで、彼に言われるとしみじみとしっかりしなければ、と素直に思えます。
そんな彼に、先日仕事で一つお願いをしました。
私にとっては、急いでいたので彼がそれをやってくることが大きな助けになることでした。
なので、依頼のFAXに『愛しの××さま、どうぞよろしく』と書いて送りました。
すると、5分もしない内に電話がかかってきたのです。
私は依頼のFAXの内容が不明確だったかと、どきどきしながら電話をとったのですが、彼は一言、こう言ったのです。
『君の愛には必ず応えよう』
思わず爆笑してしまいましたが、なんだかとっても嬉しい気持ちになったのです。
そんな彼が手配して、今年もその営業所の男の子がお返しを持ってやってきました。
彼に感謝しながら、おいしくいただきました。
明日、お礼の電話を忘れずにしたいと思います。