3月末に演奏会、本番があるので、家に居るときは、常に「練習しなくちゃ」がつきまといそうになります。
こうなると家で何してても、落ち着かなくなるんですよね。
以前は、それも演奏を仕事する人の宿命だと諦めて、疲れていましたが(笑)
最近は頭に響く声に、「それ、本当?」と聞くようにしてます。
特に「こうしなくちゃ」が響くときに。
掃除しなくちゃ、これもしなくちゃ、そう自分に言い続けてると
「出来てない」にフォーカスしてるので、時間に追われて疲れます。
知ってても、過去の癖は、なんたって現状維持ですから(笑)
最近は、頭の声というエゴの声は、過去のパターンでしか判断できないと知ってるため
「へえ~、エゴはそう言ってるね」と聞いてます。
で、「それ、本当?」と。
どこまで頑張っても満足できないのもエゴ。
「家に居るときの、暇な時間は全て練習しなくてはならない」
という思い込み。
やったかどうかは別として(笑)、でも、このエゴのお蔭で、きっと私は20年以上演奏の仕事を続けられてきたので
感謝でもありますが、もうスパルタな時代は終わってるのでした。
最近は、自分に「お疲れ~」という気分になってることが多く
来週に神戸に行くので、総まとめのような体感をしてることが多いです。
自分に厳しくするとどうなるか。
鏡からも厳しくされる。
それだけだったような過去だったと、あまりのワンパターンさに自分でも笑えますが
「試練を乗り越えるのが人生だ」と思い込んできた私にとっては
試練こそ、大好きなものだったわけで(無自覚ですが)
「乗り越える」ものを、わざわざに用意しては、乗り越えて、「生きてる価値」にしてきましたが
もう、必要なくなりました。
ミロスに出逢ったばかりの頃、繰り返し聴いた、椎名林檎さんの「あり余る富」
初心に戻り、来週は神戸です。
