先日、私が働いているリラクゼーションサロンに、

2人のお子さんを持つママが来てくれました。

 

自律神経の乱れを感じる。

だるくて、頭痛もあり、

眠たいのになかなか寝付けない、、、

とのことでした。

 

そのように聞くと、

施術で何とかしてあげられたら、、

と思ってしまいそうになります。

 

でも、私たちの仕事は、

「私が何とかしてあげようとしないこと、

 お客様がもつ、

 よくなろうとする力を引き出すことが大事」

だと学びました。

 

なので、こちらがまずリラックスをして、

お客様の身体の声がキャッチできるように施術していると、

ふと感じることがありました。





 このお客様の下のお子さんは、今年の春に幼稚園に入りました。

お子さんが園生活に慣れてきたことでホッとされ、

安心して疲れが出たのではないか。

 

お客様は、これといったストレスがないのに、

なぜ体の調子が悪いのか、

不安に感じらていました。

そのため、大きくうなずきながら、

安心されたように見えました。

 

体調がよくないことは、

悪いこととは言えないと思います。

身体が出してくれているサイン。

サインを受け取って、

身体の言うことを聞いてあげる。

そうしたら身体は喜ぶし、

健康につながっていくのだと思います。

 

このママの疲れが

1人目のお子さんの出産から、

2人目のお子さんを幼稚園でみてもらうまで、1人で頑張ってこられた間の疲れだとしたら相当なものなです。

 

夏休みに入る前まで、

できるだけ身体をいたわるような過ごし方をしてみてくださいね。

 そうお伝えすると、

 

「そうします。

 自分が思っている以上に、

 身体は疲れているかもしれないですね。」

 

と言ってもらえました。

 

こんな風に、ボディセラピストとして

ママを応援できてうれしかったです。


もっともっと経験を積んで、

知識も力も付けていきたいです!