続々と移籍情報が。個人的には悲しい結末。
ここ数年はメンバーも毎年変わり慣れていたつもりだったけど、やっぱり悲しい。
今年一押しだった梶川、和田。
伸び盛りで熱いプレイを見せてくれていた祥平。
いつも必死にプレイし安定感も出てきた深津。
そしてずっと支えてきてくれた、土肥ちゃん、バウル、佐伯のベテラン勢。
来年は必ず・・・と期待していた柴崎。
そして結局帰ってこなかった祐希。「ヴェルディに戻ってくる」と言ってたのに。まぁ確かに来年とは言ってなかったけどね。頼む。磐田で１０番取ってくれ。
一樹。チームの意向なのか本人の希望なのかは知る由もない。どうせなら久々のＪ１で輝いて欲しい。また力強いドリブル、シュートを見せてほしい。自分で我武者羅に勝ち取れ。
でも一樹はやっぱりヴェルディにいてほしかった。
しかし貧乏チームとは言え、毎年毎年変わるものだ。
ずっとＪ２暮らしだし、チーム存続が大事なんだろうけど、生え抜きがいなくなる現実。
俺の待ち受けは未だ「生粋の緑の戦士達」。
カンペー、飯尾、一樹、祥平、祐希、河野、和田。
もはや飯尾しか残ってない。
チームの存続は何にも代えがたい。
しかし愛されるチームとは何なのか考えさせられる。
辛い現実とは言え、選手には愛されないチームになってきてるんだろうなと感じる。
「このヴェルディで」と思われない、思われてもチームのために去っていかざるをえない。
この先も愛され続けるのだろうか。
今日時点でシーチケは６０２人。
当然目標２，５００人は到達しないだろう。
少なくとも、昨年から応援し始めて少しでも楽しいと思ってくれた方々は全く違うチームを見ることになるのだから。
「ヴェルディ愛」なんてものは存在しなかったのかもしれない。
海江田さんの「異端者たちのセンターサークル」を改めて読んで、涙が出た。