自宅では爆弾が待っていた。


家って、心休まる場所だっていう前提のハズなんだけどなあ。

ああ。
でも、家族の前提は違うかも。


そして晩御飯なんか食べたいとも思えない。どれほど空腹だって。

大丈夫。
わたし、おなかぐるぐる鳴ってたって眠れるもの。それはそれはきもちよく。






コレ、乗り越えないと私に結婚はないんだろうな。
って、以前の私は思ってた。
今は違う。

それは、私の人生の出来事じゃない。
彼等の人生上のことだ。
家族の人生を生きるために私がいるんじゃない。

私は私の幸せを、きっちり掴む。
私は、欲しいものを全部手に入れる。