6/2 試合 | ユニフォーム備忘録

6/2 試合

雨


ポルトガル2-0グルジア、モウチーニョ、シモン(PK)
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昨日は録っておいたポルトガルの親善試合を見ました。


ポルトガルの試合を見たのは実にW杯の3決以来、とかなり久しぶりでした。


フォーメーションは4-3-3(4-3-2-1)。


ヌノ・ゴメスの1トップにシモンとクリスティアーノがウイング気味の位置、中盤3枚はボランチの位置にモウチーニョとプティ、トップ下にデコ、DFは左からパウロ・フェレイラ、ペペ、カルバリョ、ボシングワ、GKがリカルドという布陣でした。


やっぱりクリスティアーノ・ロナウドはすごいです。


今回の試合で特別なプレーをした訳ではないけど、ボールを持てば何かやってくれるという雰囲気がプンプンしていました。


そして1本バーを叩いたFKがあったんですが、これも彼のえげつない武器の一つですね。彼の場合はほとんどが枠に飛ぶので、本大会ではこのFKにも期待したいです。


試合は、まず前半は、ある程度攻撃の形が出来ていたのですが、どちらかと言えば個人で打開しようとする場面が目立ちました。この辺はあと1週間でチームとして深めていってもらいたいなと感じました。


メンバーが最終的に11人全員代わった後半は見所無しでした。これは残念です。


クアレスマやベローゾ、ナニなど期待している選手が出てきたので楽しみにしていたのですが、8割方個人のアピールする機会になった感があって、それも所々良いプレーが見られたくらいで試合としては見所無しでした。


逆に相手に攻められ、失点しかけた場面もあったくらいです。


本大会初戦では、まず前半のメンバーで臨むんじゃないかと思います。そこに後半出たメンバーで相手の息を止めるプレー、あるいは流れを変えるプレーをしてくれれば良いかなと感じました。


昨日の試合を見て、優勝できるという自信を僕自身は得られていませんが、まずはグループリーグを突破して優勝を目指して頑張って欲しいです。


最後に、試合以外で気になった点をいくつか。


今回の試合でクリスティアーノ・ロナウドは緑色のスパイクを履いていました。ヴェルディの選手も誰か履いてくれないかなって思いながら見ていました。


そして、この試合が行なわれた会場は地方の小規模な競技場でした。キャンプを張っている場所ということで行なわれたみたいですが、普段見れないとあって会場はもちろん満員。


日本代表も大きな会場にこだわらず試合をやってみるのも、たまには良いんじゃないかなと思いました。


日本代表と言えばもうすぐオマーン戦、キックオフですね。テレビ観戦で応援したいと思います。