四大陸選手権、女子ショートは予想通りハイレベルな戦いでした。
その中でもやはりトリプルアクセルの威力を発揮した紀平梨花選手が抜け出して首位発進!
今や女子も高難度時代になってきたことを男子並みの得点が示しています。
紀平選手とチームメイトで韓国の15歳、ユ・ヨン選手は3Aのミスが惜しまれます。
先ごろ開催されたユース五輪で優勝したユ・ヨン選手ですが、ステファン・ランビエールさんが彼女のことを高く評価されていたのが印象に残っているので注目して観ていましたが、ジャンプだけでなく表現面の才能もこれから伸びていく可能性を感じさせる演技で堂々の3位につけました。
15歳とは思えないほど落ち着いた雰囲気があり、しなやかで瑞々しい演技でした。
2位から数名は僅差なのでフリーで順位がどうなるか予測がつきません。
紀平選手は逃げ切ると思いますが、坂本花織選手も樋口新葉選手も納得の演技が出来ますようにと応援しています
彼女はあの難解なプログラム曲を少しも音を外さずに身体に馴染ませているところが凄いなと思うのですが…それにしてもあの選曲はいかなる理由なのでしょうか(気になる)
テネル選手の「大人の女性」を感じさせる演技はいつも素敵だなと思います
テネル選手の「大人の女性」を感じさせる演技はいつも素敵だなと思います
樋口選手の力強いスケートには魂を感じます。
度重なる怪我で不本意なシーズンを過ごした経験が演技に深みを与えているような気がします
温かくて、厳しくて、クールで、穏やかで(勝手にそう思っている)、いつもポーカーフェイスな中野コーチ…
そんなコーチに見守られているからこそ、坂本選手は自分らしくスケートに向き合っていられるのではないかと。
「No Roots」…
この曲には中毒性があるようです😅…私には
一定のリズムを刻みながらリピートする歌声は、リンクを滑走する彼女の身体から発しているかのよう
躍動感があってとても心地良いのです
曲の意味は「私にはルーツがない、、ジプシーのような生活だけど悲壮感はない」という感じでしょうか。
健康的で逞しいアスリート体形の坂本選手ならではの魅力的なプログラムだと思います。
観終わってからも紅い衣装とあの歌声が脳裡から耳から離れなかったほど…(これまで何試合も観ているのに今回だけ特別に)
シェイ・リーンさん振り付けというのも頷けます
そして今日は男子のショートです✨
注目は羽生選手の「新SEIMEI」や、ボーヤン選手の4Aコンボ、友野選手の4S、鍵山選手のパーフェクト❗️…その他盛り沢山
きっとスイスのテレビで昌磨くんも観ているはずです。
そして来たるチャレンジカップへの意欲を燃やすことでしょう。
苦しい試合の多かった昨シーズンは辞退したい時もあったと思いますが(実際にカナダ杯やGPFで試合に行きたくないと思った、と言っていた) 、いざ出られないとなると、やはり試合が恋しくなるものかも知れません。
本来は試合が好きな昌磨くんなので、来季は以前のように多くの出場が叶うといいなと思います。
そして楽しいと思えるような試合であることを願うのみです
YouTubeより動画拝借しました。感謝。