Instagramより画像を拝借しました。感謝♡

今日から2月。
春は名のみの風の寒さよ…ですが木々の芽は膨らみ始め、やがて来る春を待ちながら生命力を蓄えているようです🌱

そして私の心に春一番が吹き抜けたような気がした1枚の写真…

髪には品の良いハイライトを入れ、これまではゆるやかなウェーブのかかった前髪で隠されていたおでこを見せて微笑む昌磨くん。
その表情に早春の厳しさと暖かさを感じますラブラブ

ほど良い広さの綺麗なおでこは、これから始まる新たな挑戦への決意と強い意志を表しているようにも思えて…少し大人に見えます照れ

自信を感じさせる「デコ出しスタイル」が似合うようになったんだな〜、と。

彼は過去に何回かおでこを出したスタイルで試合に臨んでいますが、いずれもご本人の意思ではなかったようで後の取材で控えめに答えていたことがありました。ほんとは「イヤ」だったと…😅あせる

中でも私が「ウムム…🤔汗」と思ったのは五輪シーズンの四大陸選手権ーー
前年のプランタン杯のようにワックスで固めたオールバックではなかったので良かったのですが、目も眩むようなゴールド衣装とのコーディネートが彼のイメージに合わなくて衝撃的だったのです(;o;)

シーズンオフに出演した「グッと!スポーツ」で、衣装はヒラヒラや煌びやかなのは嫌いで黒っぽい地味な色が好き、と言っていた昌磨くんがこともあろうに金色に輝く衣装を着て(着せられてあせる)どんな気分でいるのだろう…
と、余計な心配までしました(^^;;

しかし少し見慣れてくるとだんだん違和感はなくなり逆に昌磨くんしか着こなせないな、と妙に納得したりして…
更には、シーズンオフにPIWで前髪を下ろしてこの衣装を着用していた彼はとても素敵でしたドキドキ


そして「おでこ」の話から飛びますが、この四大陸は別の意味で私の心に残り続けています。

それはこの大会で、いつも昌磨くんが言っている「点数や順位より自分が納得できる演技をしたい」という願いが叶ったと思ったからです。

常々、昌磨くんの望むことはメダルだけではない…と分かってはいたし、彼の満足できる結果になってほしいと応援していましたが、やはり何だかんだ言っても結局は彼に表彰台に上がってほしい、勝ってほしいと思うファン心理もありました。

しかしこの四大陸はそればかりではなく初心に帰って練習してきた成果が実ってくれることを願っていました。

昌磨くんにとって平昌五輪後の重圧は他者の想像を絶するほどのものがあったと思われますが、実は五輪シーズン開幕当初から相当なプレッシャーと闘っていたように見えました。

五輪プレシーズンの世界選手権で銀メダルを獲得し、国内外にその実力を認められるようになっていた彼は徐々に周りからの期待も大きくなる中でいよいよ五輪シーズンへと向かいます。

チャレンジャーシリーズのロンバルディア杯で最高の滑り出しをしたものの、GPシリーズカナダ大会を除く全ての試合でジャンプの不調に悩まされ、それでも期待に応えようと踏ん張り1位、2位は守り続けた…

特にプレッシャーを強いられたのは、怪我で休養中の羽生選手がいない中で昌磨くんの地元、名古屋で開催されたGPファイナルだったと思います。
この時はメディアも厳しい目を向けていたようでした。

重圧のなか不調は続き4F、4Lo、4Sに気を取られているうちに一番簡単なはずの4Tが不安定になってしまい、演技の足を引っ張ることになっていました。

回り過ぎの4Tを何とかしなければと、全日本に至っては苦肉の策とも思えるような「2A-4T」という、決まれば世界初という挑戦まで…

それほど4T-2Tコンボの成功率は低くなっており、2ヶ月後のオリンピックの予想として荒川静香さんなどは「宇野選手のメダル獲得の鍵は4Tを確実に決めることですね」とまで仰っていたほどです。

4回転では一番簡単なジャンプのトウループが五輪メダルへの鍵とは、、あせる(しかし事実それは当たっていた)

そして一番大事な試合と言い切る全日本では、後はないくらいのつもりで頑張ったのだと思いますが、やはり4Tは戻らず…
ファンに謝り、試合後に後を追ってきた取材記者にも「ごめんなさい」と。

大きなフードですっぽり顔を隠して申し訳なさそうに去って行った昌磨くん。
全日本2連覇✨五輪出場決定✨…本来なら笑顔満面のはずです。

それでも自分の演技に納得できない彼は、あの肌身離さず持っていた「2台スマホ」を即、名古屋に送って自分を戒めたという。

その夜はほとんど眠らず今後のことを考えたのだとか…
そして出した結論は、これまで試行錯誤を重ねてきたジャンプの構成を一から見直し初心に帰って組み立てていくことにした、ということでした。

2ヶ月を切ったオリンピックに間に合うよう、しかし焦らず、、3回転から練習をやり直していくという彼の表情には清々しいものがありました。

そうして迎えた四大陸選手権だったのです。

SPは4Fの着氷が不安定だった以外はうまくいき100点超えの首位発進!
4Tー3Tが2Tになりフィニッシュ後の笑顔はありませんでしたが、鬼門の4Tが決まったのが良かった照れラブラブ

しかし、よほど緊張していたのか、演技中に足がもつれたと言っていたのには驚きましたびっくり

SPのフィニッシュ後の茫然とした表情…100点超えなのにラブラブ

そして私がこれから先もずっと忘れないと思う「金色トゥーラン」をおこがましくもここに再度掲載させて頂きましたラブラブあせるすみません…よかったらご覧ください。

EXは「This Town ♪」
会場からの昌磨、かっこいい〜ドキドキの掛け声に微笑み返しラブラブ
因みにワックス&オールバックの昌磨くんウインク(クープドプランタン杯2017)