休日…しばらく休んでいたジョギングで見つけた野の花も今を盛りに
でも自分だけの時間ですから思いきり考えたい放題です
シーズン中は試合のことや演技のこと、その他シリアスなことばかりに思いが及びますが、こうしてオフになると一歩引いて客観的に楽しく妄想(あくまで健康的に)に耽ることができます
前のめりになっているシーズン中と違い、ちょっと立ち止まって…
過去の録画を見直してみたりしていて気付くこともあります。
その時点では見逃していたシーンや昌磨くんの表情、他の選手の表情など。
順行方向で観ていただけでは気づかなかったことが逆方向からだと分かることもあるのです💡
また自分を振り返ってみる余裕も(?)あり、「宇野昌磨選手のファンである自分」について考えてみたり…
フィギュアスケートファンについても。
ファン…
Fanatic(ファナティック)の略で特定の人物や事象に対する支持者、愛好者のこと(熱狂的な)…辞書より
因みに嫌悪者はHater(ヘイター)とか
ヘイトスピーチをする人や誹謗中傷記事を書く人のことでしょうか
好き嫌いは本能的なものなので仕方ないことであり発信も自由ですが、最低限のルールとモラルは守るようにしたいものです。
感覚的にとか生理的にとかいう言葉で表現されるように人は直感で好きか嫌いかを分けてしまう本能があるのかも知れません。
それは原始、人間が生きるために安全か危険かを察知できるように備わった能力であったのだろうと思いますが。
そして文化文明の発達した現代でもその危険を察知する能力はちゃんと役に立っていて、お陰で詐欺に合わずに済んでいたりします
それは余談ですが…
好き嫌いはあって当然、やむを得ないことと割り切って自分の好きな選手、応援したい選手の方を向いて思う存分エールを送ることが選手にとってもファン自身にとっても幸せなことではないかと思うのです。
最近、自分の過去記事をアンチさんに中傷目的でリブログされてしまったこともあり特にそう思います。
私はフィギュアスケートの他にも好きなスポーツがいろいろあり、それぞれのジャンルに好きな選手がいます。
そこでいつも思うのですが、たいていのスポーツは応援スタイルというかスタンスが、応援している選手またはチームしか見ていないのです
例えば野球は広島カープのファンですが試合の時は「打て~っ!」「走れ~っ!」「捕れ~っ!」と熱くなります。
しかし、カープファンはみな例えそれで負けても対戦相手を恨んだりはしません。
選手はみな頑張ったけど勝てなかった…
相手のピッチャーが好調だった!
相手の選手がよく打った!
次に頑張ってくれればいい。
もちろん勝った時は狂喜乱舞
そんなあけっぴろげな感じの応援です。
フィギュアスケートは芸術ともスポーツともいえる特殊な、ある意味マイナーなスポーツで試合数も少なく選手を応援する機会があまりないということもあり、好きな選手との距離感をより濃厚にしたい欲求が生まれるのではないかと思います。
ついつい過剰にのめり込んでしまう
自分もそうです。
ファンはただただ応援したいのです。
ファン同士のいざこざなどはマスメディアの報道のやり方にも問題があるのかも知れません。
結果を出せば持ち上げ、低調なら叩く。
変幻自在にスタンスを変え選手やファンの心理をかき乱すという…
それは結果としてファン同士の対抗心を煽ることにもなるような気がします。
フィギュアスケートが個人競技ということもあるのかも知れませんが、煽るのだけはやめてくれるよう願いたいものです。
ファンにとって応援している選手は唯一無二の宝なのですから。
その唯一無二の宝が輝いていく様を見てきた自分が今、このように熱心な昌磨くんのファンになっていることが不思議でならない!…と、もう一人の自分がツッこんでくるので考えてみるのですが、やっぱり分かりません_(^^;)ゞ
そこで思い出したことが…
以前に何かのコラムで読んだことがあるのですが、誰かのファンになったり応援するというのは例えばアスリートの場合。。。
最初は、好きだから見たい。
そしていつも見ていたい、になり。
次に、その選手が活躍したり成績が良くなれば嬉しい。
更には、活躍してもしなくても、成績がどうあれその選手自身が楽しそうであり幸せそうなら嬉しい。
ついには「彼」「彼女」がこの世に存在してくれているだけで嬉しい。
…というのがファン心理だという説でした。
おぼろげな記憶ですが、どうやら自分はこれに当てはまりそうだなと思っているところです。
好きが高じてくると存在しているだけで嬉しい…と。
それはもはや人間愛!?
または家族愛?
とはいえ、ファンとなっている相手が自分の日常生活の中にいる人であっても現実にはいないわけで。
まるでファンタジーの世界です。
でも納得です
夢や希望、潤いや癒し、ひいては生きる活力や糧ともなるのが芸術だったりスポーツであるわけですから。
そういう対象となる人物が目の前に現れてくれたことに感謝してこれからもますます熱中応援していきたいと、改めて思うのでありました.:*:・'°.:*:・'☆
この記事を書いている最中に元広島カープ選手の衣笠祥雄氏の訃報を知りました。「鉄人衣笠」と言われ数々の伝説と記録を残し、背番号3は永久欠番となりました。
その温かいお人柄はチームをも越えて多くのファンに愛されました。
慎んでご冥福をお祈りいたします。