ご無沙汰しております。秋です。

ブログを書くのも、アメブロをのぞくのも、かなり久しぶりです。

 

私は、変わりなくとは言えないくらい生活も変わり、私自身も少しは変わりましたが、元気に過ごしています。

妊娠、出産を経て、復職しバタバタな毎日です。


目の前のことをこなすのに精一杯な日常の中で、ふと、久しぶりに「じっくり文章を書いてみようか。」と思いました。

どれだけ続くことやら……ですが、とりあえず今日はつらつらといきたいと思います。

 

 

先月のこと、友人の結婚式にお招きいただき、お祝いに行ってきました。

このコロナ禍で、結婚式を挙げるために考慮したことはいかほどか…

様々な対策をとり、ゲストに対して心を尽くしていただきました。

しかも当日は、そんなことも忘れ去ってしまうほどの、幸せに満ちた時間でした。

 

これまで、アンティーク着物を浪漫たっぷりに華やかに着こなして、ときめきをくれていた彼女。

私にとっては憧れの存在であり、惚れてもおり、平凡な言い方しかできませんが…大好きなのです。

そんな彼女の晴れの日に、自分はどうあろうか。

いや、もっと単刀直入に、「何の着物着ようか?」

 

今回は仙台市内での挙式、移動距離も短く、融通をきかせる。「今だ!」という声がどこかでして、私はアンティーク着物をレンタルしてくださるお店に予約をしました。


これまで自分が着てこなかったような、ロマンチックな着物で、思いっきりめかしたい。

そしてこれは普段、育児に仕事に家事に不器用ながらもがいて日常を紡いでいる自分へのご褒美でもありました。


 試着の日は朝からウキウキ。

たくさんの着物を写真で見せていただき、その中から特に気になる着物を実際に試着。

とても悩みましたが、茄子紺の色合いに吸い込まれそうな、美しい色留袖をお借りすることにしました。


それにあわせて、袋帯や小物も一つずつ選びました。スタッフさんと一緒に悩みながら、あの、妥協せぬコーディネートを組み上げる時の、ぴりりとした楽しい緊張感を久しぶりに味わいました。


やんちゃな娘にたくさん引っ張られて以降、髪の毛はずっとショートを維持していたので、短い髪での初めての礼装。

当日は美容室で、レトロな形にブローしていただきました。

しっかり着付けていただくのも、ハレの日ならでは。



とても素敵な披露宴の会場にて。


着物自体、とても久しぶりでした。

コテコテのアンティーク着物はというと…もっと久しぶり。

肩にしっとりとした重みをかける絹の感触が気持ちよくて、ずっと心地よく着ていることができました。

 



ゴールドのビーズバッグは、義理のお母さんからいただいたもの。夫の入学式などで持たれたものだそう。大切に使います。


かわいいかわいい新婦。

前撮りのお写真もモデルさんのような決まりようで、登場した時のドレス姿も可憐で美しく、幸せでいっぱいになりました。


ドレスの彼女は初めて見るはずなのに、初めて見た感じがしませんでした。



 




マスクもコーディネートの一つにしなければならない時勢柄、とっておきの雪組マスクを。


幸せな1日を、素敵な装いで過ごすことができたのも、夫と娘の協力のおかげです。ありがとう。

 


今日はここまでにします。

お読みいただきありがとうございました🌸