ひっっっさしぶりにお話をひとつ書いてみました。

もうどうやって書いてたか忘れちゃった…


以前以上の拙さだと思いますが、せっかく24周年なので、良かったら。


にのあい妄想です。

お気をつけて。


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今日も通常運転を心がけ、Xで朝の挨拶。

すると入ってくる返信は


『嵐24周年おめでとうございます』


だ。


うんうん、知ってるよ。

おれね、嵐が何年経ったかと、あいばさんと出会って何年か、ってのは絶対間違えないし忘れないのよ。


「まぁくん」

「ん?」


隣でまだ横になってるあいばさんにスマホの画面を見せる。


「ほら見て。みんなお祝いしてくれてるよ。」

既に日付が変わった頃からおれも相葉さんも各方面からお祝いのメッセージはもらってたけど、ファンの声が聞けるのはXなのかもしれなくて。


そんなリアルタイムの声をあいばさんにも見せたかった。


「へぇ~!こんなに? うれしいね!」

って言って、何故かやっと起き上がったおれを引き寄せてベッドの中に引きずり込む。


「うわ。ちょっとなによ。せっかく起きたのに」

「だってこおしたら一緒に見れんでしょ」

ってスマホを持ってるおれを後ろから抱きしめて長い手足を絡ませるもんだから、もう逃れられない。


「……しかたねぇな。」

って大人しくあいばさんの腕の中におさまる。


変わらないものなんて、この世には無くて。

でも変わらないものもちょっとはあって。

それは

あいばさんの腕の中に全部あるって思ってる。


「………まぁくん。」

「んー?」

「25年目もまた…一緒にお祝いしよ。」

また。あいばさんの腕の中で迎えられたらいいな。なんて思ってることは言えないけど。


「くふふ。うん。」

って笑ったあいばさんがおれに絡めた手足に力を入れるから「いてててっ、んだよ力加減相変わらずばか男だな!」ってついつい憎まれ口を叩いちゃう。


「分かってるって。ずっと大好きだよ。カズ。」

「…………」

「んふ。耳赤!」

「…ぅるせ」


きっとこいつはほんとになんでもお見通しなんだ。


おれが嵐が大好きすぎることも


おれが一生こいつと一緒に嵐でいようと思ってることも


おれが来年もあいばさんの腕の中で今日の日を迎えたいと思ってることも


あいばさんのことが大好きで仕方ないことも


あいばさんと一生一緒に生きようと思ってることも



どうせ全部お見通しなんだろ?



♡おわり♡