いつもご覧いただきありがとうございますキラキラ

暑いですけど、お元気ですか?

 

新しい記事&翻訳動画のお知らせです。

 ↓ ↓ ↓

 

クローバーリアリストのためのセルフケア通信

 

クローバー翻訳動画をサブスタックからご視聴いただくには、こちら

 

クローバーOdyseeでご視聴いただくには、こちら

 

 

今回はどうでしょうか~?!

 

ぜひぜひ、ご覧くださいあしあとお月様


よろしくお願いします!

 

Bio Sinfonia

 

 

Moonのお店屋さんはこちら

こんにちは。

今日は、3つのお知らせがあります。

 

①電磁波対策の記事について

 

 

未完成だった電磁波対策の記事が書き終わりました。

表やトピックなどを追加しています↓

 

 

 

 

②新しいサポート品のお知らせ

 

Moonのお店屋さんに新作が入りました!

 

もし暇だったら、ぜひお立ち寄りください☆彡

 

見ているだけで、なんか「フフっ」となるような楽しい感じを目指して、今後ともやっていきたいと思いますお月様

 

 

 ダイヤグリーンお店屋さんについてはこちら☛「いらっしゃいませ

 

 ダイヤオレンジ私が寄付をもらわない理由はこちら☛「どうして商品販売なの?」

 

 

 

 

★無漂白の布バック★

クリックでチェックしてみるダウン

 

 

「何が入るかな?」や「洗ったらどうなるの?」も掲載しています。

 

★クリックでチェックしてみるダウン

 

 

 

 

③各種リンク先のお知らせ

 

当方が運営しているサイトは、Moonのにほん語ホームページに掲載している一覧にて、ご確認いただけます。

 

★クリックで確認ダウン

 

具体的には、私が12年前以上から運営しているBio Sinfonianのホームページと、「リアリストのためのセルフケア通信」、ブログ「いのちのうた」、そして、昨年から始めたサブスタックです。

 

※「gooブログ」は一時期やっていたのですが、今は更新をやめていて、サブスタックに移行しています。

 

★クリックで確認ダウン

 

これを改めてお知らせしたい理由は、私が書いた文章と翻訳動画が、別人の方が運営されているサイトにコピー&ペーストされ、そのコピペ活動をされた方々のほうが「記事を書いた本人、翻訳をした本人」だと間違われているケース、またそちらが私本人だと誤解されてしまうケースが以前より相次いでいるためです。

 

さらに、私の文章やアップした動画が、偽情報と融合した内容で発信されたり、真逆のメッセージに転換されて発信されることが度々起きていまして、実際にトラブルにもなっているためです。

 

    ↓ ↓ ↓

 

★ご利用上のマナーについては、お願いとして以下にも掲載しておりますm(_ _)m

 

※ noteほか、その他のまとめ系サイトは一切やっておりません。お間違いのないようにお願いします!

 

※ ツイッター(X)、インスタ、テレグラム等のSNSにも参加していません。

 

※ ビットシュートやニコニコ動画はやってません。Odyseeとサブスタックがメインです。(YouTubeには、アップ可能なものがあれば投稿します)

 

 

動画や記事をシェアしていただけるのは、本当にありがたいことです!

 

できる範囲でシェアをしてくださる方には、とても感謝しております。

この場を借りて、改めてお礼をお伝えいしたいと思います。

 

キラキラありがとうございます!キラキラ

 

そんなシェアの際は、なりすましやコピペはご遠慮いただき、自分で書いた文章に「URL」を添えるという、通常の伝統的な方法でお願いできますと、非常に助かりますお願いキラキラ (アメブロでは、リブログという機能もあります)

 

 

以上、3つのお知らせでした!

お読みくださり、ありがとうございます。

 

 

Bio Sinfonia

 

 

★Moonのにほん語の翻訳チャンネルはこちらですダウン

 

ずっと翻訳したかった動画を、ようやくアップできました!

 

リアリストのためのセルフケア通信に、このテーマについての記事、動画リンク、用語解説など、すべてまとめて掲載しています👇

 

 

 

★動画単体のリンク(Odysee)はこちらです。

 

 

★上記のチャンネルで、うまく再生できない場合は、以下サブスタックのページでご視聴いただくと、スムーズに再生できます👇

 

 

昨日の昼間に、各種サイトのアップロード作業をやっていたのですが、ちょうどその更新途中で、私の住む地域だけピンポイントに停電が起きてしまいまして、動画だけ早々にアップできたのですが、各リンクやショップの商品リンクなどが、切れ切れになってしまいました。

 

長い停電で、5~6時間くらい続きまして、その間更新ができなかったので、最初の頃にご覧いただいた方、リンクがおかしかったらすみませんでした!

 

そういうわけで、お知らせが遅れましたが、昨日から新しい動画が挙がっていますので、ぜひチェックしてみてください!

 

本当にすばらしいインタビューの内容になっていますので、ぜひ動画を広げていただけますとありがたいです‼

 

Bio Sinfonia

 

 

Moonのお店屋さん

この活動をサポートしていただけますと、とても嬉しく励みになります!売り切れていたサイズと、新作が入荷しました!ぜひお立ち寄りください☆彡

 

キラキラショップを見るキラキラ

 

お月様 Moonのお店屋さん、やっていますダウン

 

 

このショップを始めたのは、この先も翻訳などの活動を続けるためでした。

 

 

これについては、以下のページに気持ちを書いていますダウン

 

 

 

上記に書かなかったことも色々ありますが、できるだけ生活を切り詰めるなどの工夫も限界に達していたので、なにか新しいアイディアが必要でした。

 

 

「寝ないでがんばる・・」なども、若くないのにそういつまでもできるはずがありません。

 

 

なので迷っている暇もなく、ひらめくがままに、まずTシャツを作ってみました。

 

 

でも、「Moonのお店屋さん」を開いてみて、強く実感したことがいくつかあります。

 

 

ひとつは、あんまり「売れないぞ」ってこと。(笑笑)

 

 

正直、これは覚悟していたことです。

 

 

いろんな意味で、そりゃそうだ。

 

 

「もしかしたら、1枚も売れないかも・・」と不安と希望でビクビクでしたから。

最悪のことも予想はしていました。

 

 

でも‥!

 

でも、です!

 

 

初めて「Moonのお店屋さん」のボタンを設置したその日に、すぐ購入してくださった方が、なんと!2人も!いらしたのです!びっくりして、涙・涙でした。

 

本当に、細かいところまでちゃんと見てくださっている方がいるんだなぁ!と感激でした。

 

 

 

それ以来、だいたい1~3カ月ごとにお一人かお二人くらいのペースで時々購入してくださる方がいらっしゃいまして、本当にありがたいことです。毎回、めっちゃ感謝でいっぱいになります。
 

強く実感したことは、ご購入くださる方たちから、ものすごく力を分けていただけるということ。

 

心が洗われるような真心を持った方や、本当に素敵なお人柄の方が実在していらっしゃることを知れて、それだけで「これからも翻訳活動とか色々続けていこう!」という力をいただけました。こんなに優しい人が世の中にはいらっしゃるんだなぁと知れただけでも感激でした。

 

また、普段はコメントなど一切することなく、じっと見てくださっている方の中に、すごく自分に近い感覚や意識を持っている方がいらっしゃることも知れて、そういう意味での驚きや感動もありました。

 

私は特殊な体質なので、人の輪の中で群れることもできませんし、仲間とつるんだりすることもなかったので、ひたすら淡々とやってきた孤独感が常にありました。でも、ここにきて初めて同じ感覚を持った人の心に触れることができたような気がしました。

 

 

なので、Tシャツを作ってみて、本当によかったですし、とても感謝しています!

 

 

ただ、MoonのTシャツは、ご購入総数が非常に少ないこともあって、売れ残ったまま在庫を抱えている分もあるので、生活の支えとしてはと厳しいことが分かりました。

 

なので、次回の発注分で、最後にしようかなと思います。

 

そこで星

 

もし、この記事をお読みになっている方で、「購入したかったけど、欲しいサイズがなかったのよ!」という方がいらっしゃいましたら、ご連絡ください。


もうすぐ、最後の発注をする予定なので、ご希望のサイズとカラーがあれば、優先的に入荷してお取り置きします!

 

ご希望があれば、この機会に【★★★@mail】までご一報ください!

5月20日〆切です雷

 

 

バリエーション等は、以下より選んでいただければと思いますダウン

 

サイズは【XS・S・M・L】を中心として、その他にも対応できると思いますので、ご相談ください!

 

 

また、上記以外に、新入荷する商品としては、以下の2つを予定しています。

お取り置きやご予約をご希望の方は、お知らせください!

 

 

①トートバック(Lサイズ)

とても丈夫で、たっぷり入る!

100均とか500円とかで売ってるペラペラのやつではありませんので、しっかりしています。大きいノートパソコンも余裕で入りますし、うちの犬もすっぽり入ります。

※お値段は検討中ですが、Tシャツ類より安くしたいです。

(サイズ:W480×H400×D150/20ℓ)

 

 

 

②ラグランTシャツ

これかっこいいかなと思って。

Tシャツを作るのも最後だと思い、やや自分の好みも入っています。

欲しい方は、サイズをお知らせください!

 

(お値段は普通のTシャツより高いですが、七分袖ベースボールTシャツよりはちょっぴり安い価格帯です)

 

※上記は、ラグランTシャツ専用のサイズです。

その他のTシャツの詳しいサイズは、販売ページに記載しています。

 

 

 

今回の商品も、Tシャツの製作所内に、虫よけ製品・殺虫剤・防虫剤・抗菌製品・ディフーザー等を一切置いてない職人さんにお願いしています。

 

これは本当に貴重なことで、衣類にこのような化学物質が沁みついているのが当たり前になっている今の時代、もはや奇跡的なことだと思っています。

 

ぜひこの機会に、お好みのものがあれば、ご希望の商品のカラーとサイズを【★★★@mail】までお知らせくださいね流れ星

 

(お届け時期は、最短で6月末ごろになる予定ですお願いキラキラ

 

 

さて、次回の翻訳は、電磁波関連の動画になります。

1時間以上の長編になりますが、またお楽しみに!

 

 

ありがとうございました流れ星

 

 

Bio Sinfonia

(Moonのにほん語)

 

 

 

 

 

先日の投稿では、告知のURLが霞んで見えなくなるくらいの長文を書いてしまいました。

 

というわけで「ウイルス学との別れ」、ダウンロードはこちらです↓

 

 

 

上記をクリックし、上から5番目が「日本語版」となっています。

 

(上から、ドイツ語→スペイン語→フランス語があり、その下です)

 

 

私のHPからも閲覧&ダウンロードはできますが、ぜひDr.サム・ベイリーのHPからお願いできると嬉しいです!

 

そうすれば、皆さんの閲覧回数やダウンロード回数が、Dr.ベイリーのHPにも反映されますので、よろしくお願いします!

 

 

また、補足説明&用語解説のサイトは、普通の記事のように読んでも興味深い内容になっていると思いますので、学ぶことが好きな方はぜひご覧ください!

 

むしろ、「ウイルス学との別れ」を読み始める前に、先にそっち↓に目を通してから本編の方を読むと、よりいいかも知れません星

 

  ↓ ↓ ↓

 

ただの用語解説じゃない、解説ページ↓

 

 

 
それと、

 

私のバージョンが出来上がるまでの約1ヵ月半のあいだ掲載されていた、別の翻訳家さんによる翻訳版は、もうDr.サム・ベイリーのHPには載っていないので、、、

(24日くらいに一覧から削除されたようです)

 

こちらのバージョンを、別の翻訳家さんのものだとして広めないよう、ご協力をお願いできたら大変ありがたいですお願いキラキラ

 

というのも、

 

すでにSNS等で拡散されいる情報としては、「別の方が手がけた翻訳」として、このURLが広まっているからです。

 

しかし現在、そのURLを開くと、私の翻訳版が表示されるようになっています。。。

 

(URLは、変わっていないので‥↓)

 

 

 

※なんでこうなったの?という話はここに書けないですが、思慮深い気持ちでご想像していただければ...(‥っつても絶対その想像を超えるやつですけどね!!)ただひとつ確実に言えることは、ベイリー夫妻はビックリするくらい寛大で誠実な方だということです。ゆえに、世界中から寄せられる色々なご要望、行き過ぎた我欲、善意という名の奇行にも、できる限り応えてくださる器をお持ちだと思います。

 

 

 

 

 

特に、ツイッターのURLをクリックして初めてPDFを開いた方であれば、翻訳者が変わっていることなど知る由もなく、そちらの翻訳者の方がやったものだと思ってしまいますよね。。

 

 

すでに1万回以上の閲覧となっているようです.

 

 

字幕大王さんも宣伝されていたようなので、実際にはもっと多くの人に広まっているのかもしれません。

 

 

Moonのにほん語も、「他の訳」ってことで、第一部のみとのご紹介がありました。

(この時、すでに第二部と用語解説までアップしてはいたのですが)

 

 

ここまで広まった情報は、もう回収できない可能性が高いですが、翻訳者が間違われるのもよくないので、このブログを読んでくださった方だけでも、このあたりのことをご留意いただけますと本当にありがたいです!お願いお願いお願いキラキラ泣

 

 

というわけで、URLの告知でした!

 

 

 

・・・と思って、ここで終了しようとしたのですが、、、

 

 

この記事をアップする前に、念のため字幕大王さんのHPを再確認してみたら、、内容が以下のように更新されていました↓

 

 

 

ん・・?

 

んん・・?

 

んんん・・??!!

 

 

 

えっ・・??

 

 

あのー、、、

 

それは違うと思います。

 

すいませんが、誤解を解くためにも、説明させてもらいますね。

 

 

 

 

赤線を引いた部分↑

 

私の訳について、このように訂正を入れてくださっていますが(赤ペン先生のような感じでしょうか?)、これは違いますので、説明させてもらいますね。

 

 

上記の記事によると、

 

“ ※この翻訳では、controlを「コントロール」、uncontrolledを「コントロールが機能していない」と訳していますが、いずれも「対照実験」「対照実験がない」という意味です ”

 

とのこと。 

 

 

すいませんが、それは違うと思います。

 

 

(もちろん私自身も、そのように訳していないです↑)

 

 

 

なぜなら、まず第一にですが、

 

「uncontrolled:アンコントロールドの中には、「対照実験を行っている」ものもあるからです。

 

 

確かに、上記の赤線部分に書かれてあるように、

 

「対照実験:control experiment」のことを略して「コントロール:control」という時もあるでしょうし、「対照実験がない(※)ことを「uncontrolled:アンコントロールド」だと表現することも、もちろん文脈によってはあると思います。

 

※対照実験がない=no control experiment, lack of control experiments,

 

 

ですが、必ずしも「いつもそうだ」というわけではありません。

 

 

これについては、以前こちらの記事にも少し書いたのですが、もう一度、これを読んでくださっている皆さんに向けて、誤解のないように説明してみようと思います。

 

 ↓ ↓ ↓

 

 

まず、理解する必要があるのは、【uncontrolled:アンコントロールド】の中に、「対照実験がない」という、一つの深刻な大問題があるということです。

 

たとえば、

 

【uncontrolled:アンコントロールド】なものとして、以下に一例を挙げてみると、

 
1.対照実験が存在していない
(=そもそもコントロールの概念を取り入れていない)
2.対照実験は行ったが、その設定がでたらめ
3.コントロールの内容が、何らかの理由で不適切
4.対照群として参加する被験者の選び方がまずい
5.対照群として設けたものの状態が、有効な比較として機能しない
6.不適切な「mockコントロール」や「mock感染」を対照群とした対照実験をデザインしている
7.製品会社のプロトコルが設定するコントロールが最初から破綻している
8.ソフトウェアのパイプラインに含まれているコントロールが有意義なものでない
9.対照実験の詳細が明かされていない・・・etc
 
などなどが挙げられます。
 
 
これらは、私が今、パッと思い浮かんだものを書いただけなので、もっと他にも挙げられるわけですが、
 
こうしてみると、これら【uncontrolled:アンコントロールド 】の中で、「対照実験がない」というのは、分かりやすい「1」だけですよね。
 
 
ですから、
 
【uncontrolled:アンコントロールド】=常に「対照実験がない」
 
という訳ではないはずですよね。
 
 
【uncontrolled:アンコントロールド】であることの中に「対照実験がない」という、ひとつの大問題の状況があるわけです。
 
 
 
ですから、もし以下の記事で書かれているように解釈してしまうと・・↓
 
 
上記のように解釈してしまうと、たまたま合ってる時はいいかも知れませんが、場合によっては意味を履き違えていることになりますし、文脈によっては支離滅裂になってしまうこともあるかと思います。
 
正しく意味をつかめなかったり、勘違いして意味をねじ曲げてしまう事態にも陥ってしまうこともあるかと思います。
 
上記のように「~という意味です」と説明されたのは、親切心からだったのかも知れませんし、私の訳が「間違っている」と思われて指摘するために書かれたものなのかは分からないですが、事実と違うことを読者のみなさんが信じてしまうと大変ですし、これでは頭も混乱してしまうと思いますので、急遽お知らせさせてもらいました。
 
 
ウイルス学の実験の論文であっても、数多くの論文の中では、対照実験が設定されています。
 
 
また、次世代シーケンシングの分野であっても、数多くの論文の中で、何らかのコントロールのプロトコルが設定されています
 
 
あるいは、「コントロールはとても重要だ」との主張のもと、さまざまなコントロールのタイプが設けられています
 
 
「対照実験はある」
「対照実験は行われている」
 
という状況があります。
 
 
「コントロールしています」
 
と謳われている状況があり、実際に何かしら設定されている状況があります。
 
 
しかしながら、その実情として、「対照実験が、どれだけダメな風にデザインされているか?」、あるいは「いかにコントロールできていないか?」という程度の差があるわけです。
 

根本的にダメなものの中に、色とりどりのダメな設定がたくさんあって、そのようにして実験やプロトコルが行われているというわけです。
 
 
ですから、これはもう、確認したい人は実際に論文を読んでみるといいかと思います。
 
日本だけで見ても、何千本・何万本という対照を設けた実験を行う論文や、それに言及している論文が、ウイルス学の分野でありますから。
 
 
現代になってから世に出されたウイルス学の論文には、対照実験が実施されているものが数多くあり、コントロールにあたる何かしらの対照が設けられています。
 
 
しかし、対照実験をやっていても、あるいは何らかのコントロールをしていたとしても、それがきちんと「コントロールされていない」ということが大問題だというわけです。
 
 
どのようにコントロールされていないか?というのを具体的は知りたい方は、実際に読んでみると確認することができます。
 
「mockコントール」や「mock感染」なども、コントロールが機能していない対照実験として、なかなかの割合を占めていると思います。これも、偽コロナパンデミックが起こる前からやられていたことです。
 
 
「コントロールを置いていますよ」「設定していますよ」と主張していても、それがコントロールとして機能していないということです。
 
 
ですから、【uncontrolled:アンコントロールド】=いつも「対照実験がない」という意味ではないということです。
 
 
どうでしょう?
分かっていただけますでしょうか?
 
 
現代になって、「対照実験がない」という形で堂々と発表されている際立ったものは、今回の「ウイルス学との別れ」の中でも、明快に指摘されている通りです。
 
非常に分かりやすい重大な代表例として、数々のものがきっちり挙がっていましたよね。
 
あとは、典型的に対照実験が全くなかったのは、やはり初期のウイルス学に始まり、歴史の土台を築いてきた一時代のものが、まるまるそうですよね。
 
歴史上初の「タバコモザイクウイルス」に始まって、初期のものはそういったコントロールの概念が完全に欠けたまま時代を築いてきてしまったわけですよね。これも、今回の論文で詳しく説明してくださっている通りです。
 
 
これらが【uncontrolled:アンコントロールド】の中にそびえる、あり得ないほどの大失態になっている状況のひとつなわけで、「対照実験そのものをやっていない」という状況があるわけです。
 
 
でも、「ウイルス学」=「ぜんぶ対照実験がない」というわけではないので、そこは注意が必要です。
 
 
そこを間違うと、正しく指摘することができないということになりますから、たとえばもし、自分が意気揚々と批判しているつもりでも、その相手やプロの研究者さん達からは、「バカじゃないの?」と逆に鼻で笑われたとしても致し方ないことになってしまいます。
 
 
“有効な”、対照実験が設定されていないということです。
 
実験がコントロールされていない状況がある、ということです。
 
対照実験の内容を細かく調べていくと、一つひとつのコントロールの設定がツッコミどころ満載なわけです。
 
あるいは、「対照実験をやった」と言っていたとしても、実際には「そんで?どういうコントロールをしたの?」と聞くと、詳細については隠す」という異常事態まであるというわけです。
 
比較できる有効な対照にはなっておらず、適切なコントロールが機能していないタイプの「対照実験」と謳われたものの一例としては、今回の論文でも挙がっていた通りです。
 
 
 
伝わりましたでしょうか?
 
 
そんなはずない!と思った人は、ぜひ論文を片っ端から読んでみるといいと思います。かなりの割合で対照実験が入っていたり、なんらかのコントロールが置かれている状況が説明されていますので、「どのようにダメなのか?」を、一つ一つ自分の目で確認していくことができます。日本語の論文がいくらでもありますから、心配しなくても大丈夫です。
 
実際に見ていけば、それらが「秩序立ったコントロール」として機能していないということが分かります。変数をランダムに好き放題に変えてしまっているとか、なにかしら有効ではないことをやっているということです。
 
「一つの変数だけを変える」という前提としての秩序が崩壊していたり、あるいは、「え?それやっても意味ないでしょうよ」というような無意味な対照を設けていたり、あるいは、コンタミ(汚染)の確認だけしかする気がないようなコントロールを設けていたり、作為的に比較する意味がなくなるようなコントロールをデザインしていたりすることがあるわけです(ウイルス学では)。
 
これらはすべて、「コントロールとして機能していない」ということなんです。
 
 
OKでしょうか?
 
 
【uncontrolled/アンコントロールド】―・・、
 
分かりやすく口語調で言ってしまえば、「コントロールになってないじゃん!」、「コントロールできてないじゃん!」、「コントロール間違えてるやん!」、「目茶苦茶やん!」、「ダメじゃんじゃん!」・・ってやつですが、実験科学や臨床試験、あとは次世代シーケンシングのコンピューターシミュレーション上のコントロールもそうですが、このあたりの用語の使われ方をよく確認したいのであれば、そこで実際に使われている生きた言葉・生きたやりとりを確認するために、実際の論文や実際の講義の内容等をご覧になっていただくのがいいと思います(知りたければ)。具体的にどういう風に「コントロール」という用語が使われてるの?対照群っていうのは?・・・と。
 
 
長くなってしまいましたが、このようなことは大学で散々勉強&実践したことがある方々にとっては、「当ったりめーだろ」ってことを言っているかもしれず、初歩的なことすぎたら申し訳ない話ですが、でも念のために書かせていただきました。誰もが知っていることではないと思いますし、実際、私なんてただの高卒で、大人になってから知ったことです(大学行かないで18歳の時から音楽スタジオで働いてましたからね)
 
でも、こんな私でも真剣に調べようとすれば、自然と何百本という論文を読むことになるわけですし、100時間とかまで行ったかどうかはもはや分かりませんが、最低でもそれに近いくらいの量の講義をYouTubeとかでずっと聞いて勉強することになるわけです。
 
 
だって、「専門的な内容を翻訳する」って、そういうことですよね。
 
 
読者の皆さんが、私のようにわざわざ何十本・何百本の論文を確認しなくていいようにそんなこと一切しなくていいように、翻訳する側が実力が足りていなければそこをちゃんと補った上で翻訳作業をやっていく必要があるわけです。
 
 
 
また、翻訳する上でも、事実を調べる上でも、いつも注意していることは、「ウィキペディアにそう書いてあるから」や「日本の和英辞典にそう載ってるから」と思っても、その記述が必ずしも合っているとも限らないということです。
 
この問題点は、これまで何度も記事にしてきました。
(その最たるものがウイルス学ですしね....辞書にもウィキにも嘘が載ってます)
 
なので、ウィキペディアや数種類の辞書を使って確認していくことは、もちろんそれはそれで大事なことだと思うのですが、もし調べている内容が重要で、それを突き詰めている状況があるのだとしたら、せめてもメリアム・ウェブスター(英英辞書)などで確認し、プラス専門用語に特化した辞書で確認し、その上で実際の論文での平均的な言葉の使われ方や、講義や現場での実際の言葉の使われ方を確認して理解していくというのを、基本的にはやった方がいいのかなと思っています。
 
(一般の読者のみなさんはやる必要ないと思いますよ!あくまで突き詰めたい仕事をしている人の場合です。私は「翻訳」という突き詰める作業に取り組んでいるので、それをやっているというだけです)
 
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あぁ・・・・
 
気づいてしまった。。。(涙)
 
 
今ここでは、「uncontrolled:アンコントロールド」の話をメインでしてきましたが、、、、
 
あぁぁ、、、
 
「control:コントロール」の説明も必要ですか・・?
 
 
・・ですか?(ToT)
 
 
もう,,,
 
しなくても、、
 
・・・いいですか?(TдT)
 
 
おそらく、だいたい分かりますよね。。(ToT)
 
(ちょっと、今日はもう疲れました。。なんか泣きたくなってきた....はぁ疲れた,,,読んでる人もきっと疲れるよね)
 
 
 
というわけで・・・
 
 
 
もう一度、上記の文章を見ていただいて、いかがでしょう?
 
「あ、この文章はちがうね!」って、もう分かっていただけましたでしょうか?
 
私のブログの読者の皆様、今度はこれをパッと読んだ時に、「おぉ!何がおかしいのか分かったぞ!」と、スッキリしていただけたらいいのですが星
 
(てか、私の読者の「皆様」って、何人くらい?3人くらい?皆様ってほどでもない?笑)
 
読者の皆さんには、誤解のないようにお伝えしたくて、今回はURLの告知だけしようと思って書き始めたのを急遽変更して、お知らせさせてもらいましたm(_)m
 
 
※ちなみに、この「コントロール」の話が、医学やウイルス学ではなく、物理学のコントロールだとかに話題が変わってくると、また「アンコントロール」系の言葉の使い方が変わってくることもありますので、ご了承ください。今回は、ウイルス学の話です。物理学でも、何の力学を実験でやってるのか?によって表現が変わりますし、対照実験の中に「コントロールあり(control)/コントロールなし(uncontrol)」がそれぞれ条件として設定されるとか、記述方法や表現方法が異なってきます。「対照実験の中に、uncontrol(アンコントロール)を設定する」だとかね。分野ごとに変わってくると思います。でも、すべて同じ日本語ですし、同じ英語ですし、だからこそ、その状況・その状況での意味や使われ方、背景にある概念をきちんと理解していくことが大切になってくるのだと思います。
 
(この手の話は、以前この記事にも書きました。生物学ではなく医学の話をしているのに、真菌を表す英単語を「菌類」と訳してしまって、意味が通じていないことに気づかないまま拡散されている状態です)
 
 
【追記】
今、読み直していてハッとしたのですが、まさか「コントロール」の意味を「支配」のような意味合いで捉えていらっしゃるコミュニティとかがあるのかな‥?(だから勘違いをしてしまうのかな‥??)
 
ここでの言葉の意味は、「権力者が庶民をコントロールして操ってるぞ~!」とかの“コントロール”のことではなく、、科学用語の「コントロール」の話をしています。。あせる
 
(ココから勘違いしているとしたら..すごい大変かも‥。ひとまずこちらの用語解説の第一部で解説していますのでご覧ください)
 
※ウィキペディアで言えば、以下の線を引いた部分の意味です↓
(ご存知の通り、ウィキペディアの内容の質や正確さには、ものによって、また書き手によって、非常にばらつきがあるという前提をご理解の上でお願いします)
 
==【追記ここまで】===
 
 
 
 
私は基本的に、批判してくる相手に挑もうとか、重箱の隅をつつくようにさり気なく何か言ってくる相手に対抗しようとかは思っていなくて、
 
もう、そこらへんは完全に、まったくもってなにも思っていなくて、
 
ひたすら私の読者の皆さんに誤解しないでいただければ!と願う気持ちから、こうして説明させてもらっています。
 
だって、せっかく時間を割いてがんばって読んでくださっているのに、他のサイトでそれをひっくり返すような情報に触れて頭が混乱したら、時間をかけて読んでくださっているのに申し訳ないと思うからです。
 
なので、私個人的には、誰かを正そうとかいう気持ちは常になくて、とにかく誠実な思いをお持ちの方に、私のメッセージが伝われば嬉しいなと思っています。
 
日本語でも英語でもそうだと思いますが、2つの別の言葉が存在している際に、「コレとアレの意味は、どうせ全く同じです」ってことは、あまりないかと思います。
 
たとえ、すごく意味が似ていたとしても、両者の間に微妙に何らかの違いがあるからこそ、本来「別の言葉」として独立して存在しているわけなんですよね。
 
まったく同じでいいんだったら、そもそも別の言葉として発生したり、派生していくこともないわけですから。
 
その言葉が存在する意義として、なにか別の意味やニュアンスをわずかに持っているからこそ、別の言葉・別の表現になって使われていく・・という流れになっていると思います。
 
また逆に、ひとつの同じ言葉であっても、文脈や状況によって意味やニュアンスが違ってくる場合もよくありますよね。
 
私個人的には、一つ一つの「その言葉・その文脈・その状況」について、どんな意味で言葉が使われているのか?語られているのか?というのを、その背景も含めて理解していくことが大事なことなのではと思っています。
 
私自身も、まだまだとても未熟で、本当に足りないことはあると思いますし、いろいろな方がネットを介してご不満を訴えたくなることもあるのだろうとは思いますが、今後もできるだけの努力はしていきたいと思いますし、一歩一歩向上していけたらいいなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。

 

 

あぁ、、なんかすごい疲れた...(泣)

涙でてきた。。。

頭が激痛なので、癒しの写真を自分のために添付します。

 

 

Bio Sinfonia

(Moonのにほん語翻訳者)

 

 

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舞い散る花びらが、お別れを祝福してくれる季節。

Dr.マーク・ベイリーの「ウイルス学との別れ」の日本語版が完成しました。

 

本当にすばらしい内容になっていますので、要旨~第三部を通して、そして最後のあとがきまで、どうかじっくりご覧いただきたい気持ちで一杯です!

読み進めていく上では、以下の用語解説を参照していただくと理解が深まりますので、ぜひご活用ください。

    ↓ ↓ ↓


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◆閲覧&ダウンロードはこちら

◆用語解説はこちら

✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼

こちらの翻訳が終わるまで、動画の字幕付けもできなかった上に、想像以上に時間がかかってしまい、ずいぶんお待たせしてしまったと思います。

でも実際には、動画の翻訳をしていた時よりずっと長時間取り組んでいて、ほぼ毎日夜中の3時過ぎまで調べものをしてきましたが、それでもまだまだ足りず‥!やはり専門用語が独特で、相当勉強する必要がありました。

毎日こんなにも寝なかった日々は、20代以来です。

自分の職業柄、「こんな生活をしていては健康を損なうから絶対にダメ」と骨の髄から分かっていますが、でも人生をやっていると、たまに無理でもしないと前に進めない時があるのも分かっています。

私はこれでも、ハイパー電磁波過敏の体質なので、一日の許容時間を超えてくると、吐き気とともに全身に独特の震えが上がってきて、そのまま横に倒れるか、辛すぎて気を失うに近い状態で一日を終える時もあります。

ちょうどこれに取り組んでいる間、ガスのスマートメーター設置事件もあり、こうなったらついでにこの苦しみをバネにして次回こそ電磁波問題を取り上げないと!、と思っています。

また今回、この翻訳にちなんで、ちょっとしたハプニング(?)的なことがあったのをきっかけに、改めて色々なことも考えさせられました。


深く考えさせられたことの一つが、「どうしてこんなに偽情報が広まるのか?」という現象の向こう側にある、背景についてです。

一般人である一人一人の個人が、「意図的であれ、天然であれ、いずれにしても偽情報の流布に加担してしまう」という深刻な側面があるわけですが、

しかし、こうした嘘(↑)を暴こうとするコミュニティの中でも、まさにこれ(↑)と同じ縮図が展開されているという、皮肉のような現実があります。

ワクチンに反対するコミュニティ、偽パンデミックにモノ申すコミュニティ、そして「ウイルスは存在しない」と言っているコミュニティの中にも、です。

悪意があって作為的に誤情報を広めているわけではなく、それらを「良い◎」と思って広めてしまう天然パワーは、深刻な「誤り」を私たちの意識に強力に浴びせてくる無邪気なエナジーにあふれています。

そんな過ちも、一度や二度や、三度や四度ならまだしも、数えきれないほど何度も何度もやり続けてしまうというのは、「本当にこれ、何なんだろう?」と、改めて考えさせられました。

日本でも、世界と同様、人工ウイルスの偽情報が広まったり、抗体の免疫増強の物語が広まったりと、毎回ふっかけられるエサの種類が共通しているのは確かです。

しかし、今回痛感したのはそこではなくて、もっと根本的なところ、

人として、何かの歯車が狂っているという実態です。

たとえば、「ウイルスは存在しない」という情報を発信している日本のコミュニティでは、一時期「細菌も存在しない」というタイプの情報が流布されていたと思います。

一時期‥というより、つい最近まで「細菌も存在してないんだよね?」と本気で思い込んでいた人たちも、けっこういらしたようです。

どうしてそんなに大胆な誤解をしてしまうのか?という理由については、まぁいろいろあるとは思いますが、その大きな理由の一つが、「そういう情報を流す人がいて、それを信じる人がいるから」ですよね。

ひとつ、たとえ話をしてみます。

以前、Dr.アンドリュー・カウフマンやDr.トム・コーワンが出演しているインタビュー動画に、日本語字幕がつけられた動画が流れていました。その動画は、かなりの数が拡散されていたと思いますが、なんとそこには「ウイルスと同様、細菌も分離できません」といった趣旨を語る日本語字幕がつけられていました。

もちろん、そのインタビューでは、「細菌は分離できますよ」と説明されていたわけなんですが、そこにつけられていた日本語字幕は「細菌も分離できないんです」的な真逆の意味の言葉がつけられて流布されていたというわけです。

きっと、それを鵜呑みにして、右から左へ拡散してしまった方も、沢山いらっしゃったことと思います。

これが、本当にいい例だと思うのです。

一人一人が、そんなおかしな日本語に出会った際に、ちゃんと立ち止まれるかどうか?ということです。

「は?ヤバくね?」

と、正直に思えるかどうかです。

「この日本語、おかしくね?」と。

 

「マジ言っちゃってんの?やべーだろ、さすがに」と自分を信じられるかどうか?です。

私たちは、英語のプロではないものの、一人一人が日本語のネイティブで、日本語のプロフェッショナルなわけですから。だからこそ、「あ、なんか変な日本語訳ついてんな‥」と思ったら、自然と「これは拡散しないでおこう」と思えるくらいの最低限の脳ミソと節度は、本来は持っていていいはずだと思うのです。

たとえ、その画面に映っている人物が、信頼のおける外国人のようであったとしても、そこにおかしな日本語がくっつけられているのだとしたら、「どう考えてもおかしいだろ」と、立ち止まってみてもいいと思うのです。

 

それは英語が一切できなくとも、そこにある日本語から容易に理解・推測できることです。


今回のDr.マーク・ベイリーのPDFでいえば、あまりにも大量のおかしな日本語が乗っかっているような作品があったとして、それを平気で大拡散できるメンタルというのは「一体どういう心のメカニズムが働いているのだろう?」と、ものすごく考えさせられた部分でした。

ちょっと難しい専門用語が間違っているのは人間らしくて仕方のないことだとしても、いくつかのミスや意味の取り違えがあったとしても、あるいはもはや普通の間違い&勘違いも多々あって「うん、そういうクオリティなんだね」と受容するしかないとしても、だとしても、さすがにウイルスの定義が「寄生“虫”」だと書かれてあったり、真逆の意味に訳されていたり、読んでいて頭がおかしくなるような謎文が羅列してあるような素材を、何の躊躇もなく広められる一人一人のメンタルというのは、一体どういう風に成り立っているのだろう?と考えさせられました。

こういった、何かしらのヤバい日本語の素材がネット上にあった場合、それを平気で拡散できてしまう日本人の一人一人は、自分でその中身をちゃんと確認しているのでしょうか?

あるいは、書いてあること・載っていることを、理解した上で拡散しているのでしょうか?

おそらく、していないですよね。

理解していたなら、「やばくね?」と青ざめるだけですから。

あるいは、「理解してる・してない」以前に、「読んですらいない」というケースもあると思います。

では、「読んですらないもの、確認すらしていないもの、理解すらしていないもの」を拡散できる精神というのは、どういう心の成り立ちをしているのでしょうか?

中身を読まず、中身の正否を理解しないままに、「これ見てください」と他人に何かをプッシュできる人が、どうしてこんなにも集団で存在してしまうのでしょうか?

この問いこそ、偽情報の拡散現象の本質にあるもので、ウイルスや感染を信じている人とまったく同じタイプの心のメカニズムが働いているということです。

テレビで見たことをそのまま人に教える心理、「〇〇先生が言ってたから‥」とよく分かってもいないことを広めてしまう心理―・・、

 

崇拝している対象が、学者や政治家なのではなく、たまたま陰謀論界のカリスマだったというだけであって、両者の根本にあるのは同じ心理現象だったりするわけです。「あの人がそう言ってるんだから、広めておこう」的な。

 

もはや、自分で中身を確認したり、理解したりという主体性は介在してすらいないという現象です。

じゃあ、人は、なんでそんなことをやってしまうのか?

というと、それこそが自己顕示欲承認欲求に繋がってくると思います。

歪んだ心が、インスタントに一時的に満たされるものを求めた結果、それっぽいことをやってしまう・・・

 

という、衝動の根源にあるものは、取るに足らない承認欲求だったりするわけです。

 

しかし、この一見「取るに足らない衝動」が、社会全体に影響を与えるほどの誤情報・偽情報を広める原動力になっているのであれば、それこそ一人一人がそんな自分自身の心の動きに、もっともっと敏感に目覚めていく必要があると思うのです。

 

自分自身の心の在りように正直にフォーカスすることが、この社会全体の病を本質的に癒すためにも、大切なものだと思うからです。

 

一人一人が、このような自分自身の深い闇の部分が持つ「罠」から、いかに抜け出していけるか?という部分が、本当は最も大切なことなんじゃないかなと、今回ものすごく考えさせられました。

私たちが、これだけの嘘に共鳴してしまうのも、自分が自分に対して嘘をついている部分があるからこそです。

自分の中にある見たくない心の闇を隠そうとしたり、見栄えよく見せようとしたり、あるいはそのために少しでも人より上に立とうとしたりして、なにかしら自己欺瞞の種を内側に抱えているからこそです。

素のままの自分の在りようを直視するより、バツが悪いものを隠ぺいしてみたり、何かしら別のもので着飾ったりする方向にベクトルが向いてしまうのです。

するとその結果、権力ではないにしろ「権力に似た何か」をまとってみたり、名声ではないにしろ「名声に似た何か」で自己を補おうとしたりと、そのような欲求に突き動かされて行動するようになってしまうというわけです。

表面的には権力や名声に対して反骨精神を見せていたとしても、それと同じ質・同じバイブレーションのものを身にまといながら他人に誇示しているとしたら、非常に悲しいスパイラルに陥っているということではないでしょうか。

こういった、自分自身の腹黒い闇の部分がしかけてくる「自分トラップ」から卒業していくために必要なことは、自分が自分に対してどこまでも正直になり、自分の心の声に真剣に耳を傾け、数々の体験から学んでいきながら、そうやって呼吸をするように自分を信じる力を養うことです。

私たちは、この社会に溢れるいくつもの嘘から、なるべく一つでも多く目を覚ましていく必要がありますが、そんな中でもっとも巨大で残酷で、自分の心と体と魂を蝕むものとは、自分で自分についている嘘です。

自分自身を騙したまま、「真実に目を覚ます」ことなどできません。

いちばん大きな嘘に、騙されているわけですから。

世界の嘘から目が覚めていくように、自分が自分についている嘘からも目を覚ましていく。自分が自分にかけている催眠術の戯言から、自分を自由に解き放って、ありのままの自分を、自分に対して見せていくこと。


これを一人一人が、一歩ずつ確実にやっていくことができる時、この偽社会がつくっている嘘にまみれた「認知の壁」は、きっとようやく崩壊することができるのだと思います。(←ウイルス学の別れの「あとがき」と用語解説をご参照ください)

 

自分の人生のすべてを、そして自分の心の動きのすべてを、常に目撃してくれている唯一の証人が、自分自身という存在です。

 

そんな自分を少しでも騙しながら生きることほど、罪深いことはありません。

「私の心の在りようは、私がすべて受け止めて、全力で感じていくよ」

そうやって正直に生きていく中でこそ、人は本当の成長を遂げることができ、そんな生き方自体が、私たちを不幸にする全ての壁を自然と溶かしていく力そのものになっていくのです。


今回も最後までお読みいただいたあなたに、心からの感謝を。

 

 

Bio Sinfonia

 

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この活動をご支援してくださる方のおかげで、何度となく折れた心も、また回復していくことができます。

ありがとうございます。

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私の動画チャンネルにご登録下さっている方なら、きっとqueserasera(ケセラセラ)さんをご存知の方は、多いことと思います。

 

彼女と私は、見ている方向性が一致していて、翻訳する動画のジャンルも似ています。

 

ですが、彼女と私には、絶妙に異なるセンスの違いがあって、「これをやろう!」と選ぶものが、結果的に自然と違ってくるんですよね。

 

特に、queseraseraさんは、日本人のSNSではまったく話題にならないような、コアなものをご紹介してくれることが多く、彼女のセンスにはいつも脱帽しています。

 

 

 

でも、やはりお互いの方向性が似ているからこそ、「これ訳そう!」と思う動画が、かぶりそうになることも時々あります。

 

だからこそ私たちは、お互いの動画が決してかぶらないよう、毎回お互いに確認しながら翻訳活動をやっています。

 

だって、同じ動画をやっても、しょうがないですからね。

 

もし、うっかりかぶってしまったら、「えー!ごめーん!知ってたら別の動画をやったのに!」という気持ちになります。

 

だって、真実の詰まったいい情報を届けたい!と願う、純粋な気持ちとしては、

 

「皆さんに対して、1本でも多く内容の違うものを届けたい!」

 

と思うからです。

 

だって、私たちには知らなければならないことが、たくさんあるからです。

 

ですから、内容がかぶってしまうことは、とても悔しいことです。

 

かぶったら、残念なのです。

 

見てくださる皆さんに、種類の異なる情報を届けるためにも、また、かぶらないものをやることで自分たちの時間を大切にするためにも、お互いに違うものを担当するようにしています。

 

私としては、「もしqueseraseraさんがそれをやるなら、私はやらないで別のものに取り組みますね」というスタンス。同じく彼女も、「Moonのにほん語さんがやるなら、私は別のものをやりますね」という感じ。

 

 

私は、そんな彼女と出会えたことが、本当に嬉しかったです。

 

 

でも、一方で私は、このような情報発信の基本となる姿勢は、良心のある人間だったら誰だって自然とそういう気持ちになるだろうと思っているところもありました。

 

 

そう、

 

「そうではない人」と出会うまでは。

 
 

さまざまな配慮をしながら、自分の意欲とのバランスを取りながら活動をしていく中で、それでも翻訳活動の内容が、もし誰かとかぶるようなことがあったとしても、それが十分素晴らしい内容であるなら、別にそれは皆さんにとって喜ばしいことになりますし、とても良いことだと私も思います。かぶったとしても、関係がありませんし、気にすることでもありません。

 

ですが、もし内容が全然そうではないとしたら、私もさすがに悲しいですし、ショックを受けます。

 

結果的に真実を劣化させ、錯乱させ、専門家に対しては情報元の評判を落とすことになりかねません。

 

なので、そういうシチュエーションになったら、私は自分のスタンスを変えて、やるに値することを最後までやり続けます。

 

 
 

 

人というのは、

 

なにかしらの「世の中にとってよいこと」というジャンルのモノを発信する際、

 

純粋に「この世界をいい場所にしたい!」という気持ちからそうしているわけではなく、

 

何か別の、自分の中にある欲求や、強いエゴイズムによって突き動かされているという、悲しい側面を抱えている時もあるのだろうなと痛感させられることがあります。

 

というか、むしろ、そのケースの方が圧倒的に多いのかもしれません。

 

だからこそ、こんなにも偽情報が蔓延してしまうのでしょうね。

 

あの時も、あの時も、

そして、あの時もそうだった・・・という風に。

 

同じことを繰り返してしまう。。

 

人の心の闇を、うまく利用されているというわけです。

 

 

拡散活動は、

 

「本当に自分自身が、その内容をよく理解した上で拡散している」

 

というタイプの人は本当に少なくて、

 

それよりも、

 

「なんかいいこと言ってんだろーな」的な、

 

「まぁ、あの人から発信されてるしな」的な、

 

気晴らし的な感覚で、内容をよく確認しないまま拡散されることも多いようです。

 

あるいは

 

「おっ!なんかおもしろいの来たぜ!」的な。

 

それがおもしろいかどうか?という、言ってみれば歪んだ快感を自己の羅針盤にしてしまっている人も大勢いるようです。だから、ある意味、中毒性があるわけですよね。

 

もう、こうなってくると、

 

その情報が、たまたま「当たり」なのか「ハズレ」なのかの違いだけになり、

 

自己の本質にあるものはスカスカだったり、

 

あるいは何か別の承認欲求自己顕示欲求に突き動かされいることになってしまいます。

 

あるいは、「世界を良くしたい」という気持ちよりも、「家族や友人を大切にしたい」という気持ちよりも、

 

「他人を変えてやろう」とか、「言い負かしてやろう」とか、「無知な奴やバカな奴を調教してやろう」とか、歪んだ心理状態になってきてしまいます。

 

私たちは、一人一人、

 

例外なく、誰もが無知で、ある意味バカです。

 

でも、お互いにさまざまなレベルで、無知でバカなのです。

 
だからこそ、こんなにも「助け合うこと」が、素晴らしく価値のあることになってきます。

 

 

 

最初は、良心っぽいものから始まっていたつもりのモノが、いつの間にか「マウントの取り合い」になったり、「自己顕示のアピール」になってしまうのは、どうしてなのでしょうか?

 

 

 

そもそも「自己顕示欲求」というのは、このような活動で満たされるものではありません。

 

 

このような活動だけでなく、他のことであってもそうです。

 

何かのスキル、何かの仕事、何かの活動・・・

 

その「何か」で満たそうとしてみても、終わりがないのです。

 

自己顕示欲求は、満ちるものではないからです。

 

それは、消滅することでしか、真の充足感を得られません。

 

 

自己顕示欲求を、唯一、消滅させてくれるものとは、

 

自分自身が、

自分の心の深い部分で、

自分のありのままのすべてを受け入れ、

 

自分がそれを愛するということです。

 

 

その一連の心の鍛錬を、

他人にやってもらうことはできません。

 

 

自分でそれを愛するということは、

 

自分の中に渦巻く様々な面が、

「いいかどうか?」や「好きか嫌いか?」すらも関係なく、

 

それらを超えて、

それらを包み、

 

それらを自分の器の中に、祝福とともに招き入れるということです。

 

 

究極の愛は、いいか悪いか?好きか嫌いか?を超えています。

 

 

ひとりひとりが、自分の中で、そのような愛を実現して、昨日よりも今日、今日よりも明日、また一つ自分のことを愛で包めるようになれば、

 

あなたはもっと、自分のことが好きになるし、

 

あなたの隣にいる人も、きっとそれぞれの愛に包まれるようになります。

 

この世界は、そうやって、

一歩一歩、よくなっていくことができるはずだと思います。

 

 

 

 

個人的な話ですが、ここしばらく、胸が張り裂けるような出来事が続いていました。

(注) 翻訳の件とは、まったく関係のない出来事です。

 

でも、体験していることの本質は、すべてが深い部分で繋がっているような気がしていました。

 

 

なんであれ、そうですが

 

自分に何かができる時もあれば
自分にはどうにもできない時もある・・

手も足も出ず、口も出せずに、胸が張り裂けるしかない時もある...

時には、張り裂けた痛みを抱えたまま、次の一歩を踏み出さなければいけない時もあります。

でも、張り裂けた胸の中心にあるものを丁寧に見てみれば、そこにあるのは「自分」という人間性の本質です。

 

 

 

胸が痛むのも仕方がない。

それは、あなたが、あなただからだよ。

と。

 

 

 

 

今日は満月。

 

 

曇り空で闇しか見えなくても、「光は確かにそこにある」という信頼感。

 

 

みなさんもそれぞれ、素敵な満月のゆらめきを、お楽しみくださいね。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

Bio Sinfonia

 

 

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