モノが2つに見える場合の対処法 | メガネのスタイリスト せっきゃん

メガネのスタイリスト せっきゃん

大阪府大東市にあるめんどくさい眼鏡屋「Green glass」店主のブログです。

こんにちは

とっても暑い大東市です

今日は、長女が中学の水泳部の大会にいってます

中学生になって初めての大会なのでちょっと緊張しながら出掛けて行きました

がんばって楽しんできてほしいですね ♪


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さて、今日は“モノが2つの見える 『斜位』っていう症状について。

「斜視」っていうのは聞いたことがある人が多いと思います

分かりやすい例でいうと、手術前のテリー伊藤さんのように両目の焦点が揃っていない状態が「斜視」

そして、名前が良く似ている、この「斜位」っていうのは、見た目は普通だけど、“両目でひとつのモノを見るのが苦手な目の状態”のことを言います

例えば、信号や月が二つに見えたり、疲れてくるとパソコンの場面が2重に見えたりします


今回のお客様も

「白内障の手術をしたけど、なんか見えにくいねん」

「眼科で測っても、“見えているから大丈夫ですよ” しか、言われへんし。。」

「免許更新をせなあかんから、もうちょっと見えるようにならへんかな~?」

と、お悩みの様子でした。

そのような時はまずこのような道具を使って、“斜位が入っているかどうか?”をチェックチェック



そして、このような指標を使って測定します(※他にも指標はいろいろあります)

 



そして、いろいろと時間を掛けて、斜位の度合いを細かく測定し、お客様に体験してもらって、メガネの度数を決めます

すると、下の写真のように、左右のレンズから見える位置をわざとずらすことで、2つに見えるのを直すことが出来るんです

こちらの生地を読んでいる方の中にも、例えば、

・運転してて、信号や標識が2重に見えたり、

・本が片目をつぶった方が読みやすい

っていう方は一度、斜位の検査をした方がいいかもしれませんね。

参考までに。


では、よい休日を。。