いよいよ鹿児島県には特別警報が | がいちのぶろぐ

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昨日も書いたけれど、いよいよ台風10号が〝差し迫った危険〟をもたらし始めた。鹿児島県には、特別警報が発出された。もはや〝自分の命を守る行動を〟ということらしい。

 

奄美大島では、一時的に風速70m/秒を記録した、というニュースも流れていた。全体としては「伊勢湾台風」並みの強さで襲い掛かって来るらしい。

 

伊勢湾台風では、名古屋市を中心に人命や洪水被害など、広範囲にわたって甚大な被害が発生した。私もすでに中学1年生だったので、かなり鮮明に覚えている。

 

その当時、名古屋市に住んでいた私の昔の友人は、伊勢湾台風の後、1カ月ほども学校が休校になった、と話してくれた。それくらいの被害が出ていた。

 

今回の台風は、進路が大きく振れて迷走しただけでなく、速度も徹底的にノロノロになっている。その速度は自転車並みというか、〝ママチャリ〟並みというくらいの速度。

 

だから台風が近付いてきても、ほぼその場から動かないようなものだから、長い時間、台風の影響による雨・風や高波・高潮によって、ダメージを受け続けることになる。

 

そんな状態になれば、台風が接近してきた地域にすれば、まったくたまったもんじゃない。これでは、大きな被害が出るに決まったようなものだ。

 

そして私が住む京都市内は、最初のうちは進路の予想円から外れていたけれど、その後は、進路にピタリと重なったり、また外れてみたりと、目まぐるしく変わっている。

 

そして今夜あたりの進路予想では、京都市内を直撃という最悪のコースからは、少しばかり外れてきたので、どうにか〝まったくの直撃〟だけは免れたみたいだ。

 

それにしても、〝夏台風は迷走しやすい〟ということは、今回もしっかり実証されてしまった。これもまた困ったことだ。これから数日間で、日本列島を縦断することになりそうだ。

 

私も、これからの数日間は、食いつなぎ〟ができるように、簡単な内容ではあるが、食料の備蓄をしておいた。明日もまだ買物ができると思うので、もう少し買っておこうと思う。

 

この先、風雨が強まってしまえば、自転車でなら5分とは掛からない最寄りの食品スーパーまででさえ行くのが困難になって、たちまち困るだろうから、という感覚である。

 

明日、私は午前中に、心臓リハビリの運動療法が予定されている。まさか、こんな日に行くことになるとは思わなかったけれど、速度がとても遅い分、何とか助かったような次第だ。

 

さらに、入院中の家人からは、明日の私のリハビリの後で、病棟まで持参してきてほしいということで、いくつかの要望が届いている。その品々の準備もすでに終わった。

 

それにしても、明日から9月1日の日曜までは、日本列島がほぼマヒするような感じになっている。今日もすでに、東海道新幹線でダイヤの乱れが起きているらしい。