高校サッカーの中継を見ていた | がいちのぶろぐ

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今日は結局、どこへ行くこともなく引き籠もって過ごす日となった。夜中に降っていた雨は、朝方にはほぼ止んでいたけれど、それでも午前中は天候が不安定だった。

 

今日の私は、野暮用に明け暮れていた。まずは届いた年賀状の中で、こちらが返事を出さないといけないものを選び出して、手書きでそれぞれの返事を書いていた。

 

その合間には、高校サッカーのテレビ中継もチラチラと見ていた。鹿児島の強豪・神村学園に対して、滋賀県の近江高校が後半終了間際に勝ち越して、点の取り合いを制した。

 

近江高校は、初の準決勝進出ということだったが、ここまで勝ち上がって来て、いよいよ国立競技場で試合ができるとなった。だから、とても嬉しかっただろうと思う。

 

明後日の準決勝は、「青森山田対市立船橋」、「近江対堀越」という組み合わせになったようだ。こうなれば京都住まいの私としては、お隣りの近江高校に決勝へ勝ち上ってほしい。

 

そう言えば、千葉都民の娘のところの豆台風くんも、小学6年生で随分と大きくなり、現在は大変なサッカー小僧になっている。

 

この豆台風くんは、元日に日付が変わった途端に、「あけましておめでとう」とラインを送って来た。眠りかけていた私も、大慌てで返事を送信した。

 

彼は4月からは中学生になるが、「勉強もサッカーも頑張るね」という、けなげな続報を送ってくれた。ホントに期待しているよ。どっちも頑張ってね。

 

豆台風くんは、昨年末のクリスマスプレゼントに、欲しがっていたサッカーシューズを買ってもらえたらしい。先日は、その写真も送られてきた。

 

 

 

もちろん、特別なサッカーの英才教育を受けているわけでもないが、とにかく〝好きこそものの上手なれ〟というやつで、とことんサッカーとお付き合いをしている。

 

しかも彼の家、つまり私の娘のマンションの所在地は、市立船橋高校とは隣り町という感じのところだから、豆台風くんもきっとテレビ中継にかじり付いていることだろう。

 

豆台風くんのお姉ちゃんは、この2月には高校受験が控えている。だから、今年の正月の帰省は見送りになった。その代わりに、春休みに来るかもしれない、と言っている。

 

 

 

お姉ちゃんには、〝志望校に合格〟という嬉しい知らせを聞かせてほしい。そして豆台風くんも、4月からは地域の中学でサッカー部に所属することになるだろう。

 

彼ももはや子どもというよりも、少年という雰囲気になっているから、これからは日に日に成長の度合いが早くなることだろう。その分こちらは、老いて行くわけだけど。

 

門松は 冥土の旅の 一里塚 目出度くもあり 目出度くもなし

 

お正月が来て嬉しかったのは、何歳くらいまでだっただろうか。今となれば、「冥土の旅の一里塚」という言葉が身に沁みる。

 

届いた年賀状でも、友人からのものは最近の〝容態報告〟となる文章も目に付いた。私の返事も相手に合わすように、3カ月ごとの病院での検査の話題になっている。

 

昇る朝日と沈む夕陽と。それが人生ということだと思う。昔からよく聞いた言い方をすれば、「次第送り」ということだろう。