動き回った一日だった | がいちのぶろぐ

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今日は一日、動き回る日になった。朝から京都市国際交流会館へ行って、「多文化支援ネットワーク」の定例会議に出席した。

 

 

 

会議がお昼に終わり、地下鉄で「京都市役所前」駅まで戻って、三条寺町の少し東にあるお蕎麦屋さんで昼食を食べたが、そのお蕎麦屋さんの近くのお寺が、面白い行事の日だった。

 

 

 

寺町三条を少し北へ行ったところに、「矢田寺」というお寺がある。お盆の最後の日に、先祖の霊を再びあの世にお送りする、「送り鐘」のお寺として知られている。

 

 

 

そのお寺が、今日は年に一度の「かぼちゃ炊き」の日だった。「かぼちゃ炊き」って何?ということになる。

 

 

 

今日、このお寺で炊かれたかぼちゃを食すと、〝中風除け〟になるという〝いわれ〟がある。今ごろは〝中風〟とは言わないが、脳溢血や脳梗塞などにならないというのだ。

 

 

 

それでかつては、大鍋で炊いた「かぼちゃ」を参詣客に振舞っていたが、コロナ禍を経て、今は〝テイクアウト〟だけになり、それも500円也で〝お分け〟されている。

 

ただし、本堂の前には大きな「かぼちゃ」がデンと据えられていて、お参りの時にこの「かぼちゃ」を〝撫でさする〟と良い、ということらしかった。

 

 

 

まあ、私も脳関係の病気ではないけれど、がんサバイバーだし、メタボの高血圧でもあるので、そこは「かぼちゃのご利益」にあやかるために、撫でてからお参りをした。

 

家に帰れば、NHKーBSで大学ラグビー選手権の準々決勝の、早稲田v.s.京都産業大の試合を放送していた。京産大の強力フォワードが、初めて早稲田をねじ伏せるのを見ていた。

 

これまでは長く関東勢が優勢だったけれど、今日の準々決勝で勝ったのは、関東の帝京大、明治と、関西の京産大、天理大という2対2になった。これも滅多にないことだ。

 

そして夕方からは、「上京朝カフェ」の12月定例会があり、しかも通常は木曜の朝の開催だが、今月は異例の6時スタートで〝土曜の夜カフェ〟としての開催だった。

 

 

 

私は、先月が他の予定と被って出席できなかったので、今年の最後の例会なので出席をした。土曜の夜、しかもクリスマスイブ・イブとあって、さすが今日のに出席者は少なかった。

 

 

定例会はいつも30人前後が出席するのだが、今日は20人弱というところだった。しかも、告知の件数も少なくて、夜8時になるころには〝忘年会風〟の交流会になった。

 

 

 

こういう趣向だったから、いつもは無料の「上京朝カフェ」だが、今日は参加費500円也を納めた。その上で、私も並べられていたおにぎりやらドーナッツを頬張っていた。

 

 

 

参加者の皆さんは、夕食をまだ食べていないという人も多く、細巻きのキュウリ巻やこうこ巻き、おにぎりなどと、豚汁でお腹を満たしていた。また、日本酒も置かれていた。

 

私は、ドクターストップ中だから、もちろんお酒を飲むこともなく、9時前には会場を後にして帰宅したが、今日は長くて、いろんなことがあった一日だった。