内視鏡検査の日で診察結果は | がいちのぶろぐ

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今日は朝から、京大病院で3カ月に1度の検診の日だった。頸部から胸部・腹部までのCT撮影と、咽喉から胃までの内視鏡検査を受ける。

 

 

 

それから、検査結果を基に主治医が説明と検診をしてくれる。前回の7月初めの検査では、患部だった食道をはじめとして、〝全体が、まったくきれいです〟と言ってもらえた。

 

そして今日は、8時45分の採血から、9時過ぎのCTと順調に流れて行って、10時前から内視鏡検査に取り掛かって、睡眠剤の影響が切れるまで待機室のベッドで眠っていた。

 

やっと目覚めてから、主治医のおられる「がん専門病棟」に移動し、受付を済ませた。この時点で11時ごろ。今日はここから、急ブレーキがかかった。ただ待つしかない。

 

 

 

とは言え、いつ呼び出しがかかるかもわからないので、長くその場を離れるわけにもいかず、病棟の待合室で待っていた。だが呼び出しがかからない。

 

12時半を回って来たので、ササっと地下のコンビニに走って行って、サンドイッチと飲み物を買い込んで待合に戻った。さすがに、食べている時間はないと思ったので。

 

やっとお呼びがかかったのが、午後1時を回ろうかというタイミング。診察室に入って主治医に会うと、明るい声で「いかがですか」と聞かれた。

 

こちらは、「右肩上がりで体重が増えています」という、情けない返事。「それは、まあいいでしょう。暑かったから」と言ってもらえた。

 

その後は、検査結果の説明になり、「どうも、喉の奥の方が荒れているようです」という説明。「それは、がんが再発しているのでしょうか」と、恐る恐る聞いてみる。

 

「いまはまだ、なんとも言えません。3か月後の次回まで、経過を見ましょう」という返事。「次回も同じような状況であれば、細胞を採って精密検査をしましょう」とのこと。

 

今日の主治医の口ぶりでは、これは多分、がんの再発だろうと思う。とは言え全くの初期症状だから、内視鏡下での掻き取りによる手術、ということになるのだろう。

 

昨年の7月にも、そうした状況になったことがあった。今度も、それで済んでくれれば良いのだが。その時も、やはり1週間程度の入院は必要だった。

 

こうして、いろいろなことが我が身に起りつつ、徐々に‶彼岸〟へ近付いて行くのだろう。それが私の人生であれば、それだけのことだと思う。