★無知は恐ろしい(侮辱のポーズ) | Dear Green Field

★無知は恐ろしい(侮辱のポーズ)

多少旧聞に属するが、松本山雅の選手が、中指を立てるポーズをしたという。
極々親しい間柄であればふざけてやることはあっても、他人に対しては最大級の侮辱のジャスチャーであり、喧嘩になっても不思議はないし、場合によっては命の保証もない。
少なくとも、普通の知識と良識を持った人は(人前では)決してしない。
2本指のVサインでも、手の甲の方を相手に向けてやると、侮辱と取られる国もある(UKなど)。

あと、ゴール後のパフォーマンスでもたまに見ることがあるが、右手をボクシングのアッパーカットように突き上げると同時にもう一方の手を二の腕(力こぶ)に辺りに添える行為も要注意だ。
これも、(中指立てほどではないが)同じ象徴的な意味を持ち、相手を侮辱するポーズになる。

これらは、いずれも男根を象徴しており、それを見せつけている方は「お前なんか屁でもねえ」と宣言していることになる。
サルなどが、オス同士でも、地位の上下を確認・認識させるためにマウンティングをするのと同じ趣旨。
そう言いだすと、ネクタイが象徴しているのもアレというフロイトの説に行きついてしまうが…


多少意味合いは異なるが、(死んだ人を悪く言いたくないが)元Fマリノス、松本山雅の松田は、ゴールの後、自らの頭を指差すジェスチャーをよくやっていた。
あれも、中指立てとは違う意味の侮辱のポーズである。つまり「お前はバカ」と言っているのと同じ。

ああいう行為は、時と場所によってはとんでもない侮辱になるということを知っておくべきだ。