皆さんこんにちワン🐕
ご訪問ありがとうございます
今日のおみくじです
なにも今に始まったことじゃない
メモとっていても忘れます
最悪なのはメモを取っていた事すら忘れてること
メモに書いてあることが何の事か????も
分からないことがあります
昨日は買い物に行ってお気に入りの珈琲買い忘れました
日時 曜日なんていつも忘れている
まあ 年を取るということは
こういう事なのだと最近は思っています😅
今も百均で買いたいものがあったと思っているのだが
何を買いたかったのか忘れています
おとなのスケッチ塗り絵
「万葉の花 歌人が愛でた古の草花」
どうぞお付き合いください
万葉集に詠まれてる草花の塗り絵
私にとって万葉集は難しくてよく理解できませんが
簡単な現代文を書いておきます
(絵は全て水彩絵の具です)
藤 ―ふじー
藤波の 咲ける春野に
延ふ葛の 下よし恋ひば 久しくもあらむ
藤の花が咲き誇る春の野に這う葛のように
日本では昔から
「藤を女性」に「松を男性」に例え
藤と松を一緒に植える風習があったそうです
現代だとちょっとニュアンスが違うかな
まあ 年代にもよってイメージ違うけど
歌にするなら「女性は薔薇」「男性はリンドウ」
うーーん・・・いまいち違うかな?
なかなか難しい
皆さんはどう思いますか?
三枝 ―みつまたー
春されば まづ三枝の
幸くあらば 後にも逢はむ な恋ひそ吾妹
「柿本人麻呂(かきのもとひとまろ)」
春がくると咲く三枝の花のようにお互いに無事でいたなら
また巡り逢えるからそんなに恋しがらないで
と妻に向けて詠っています
三枝の名は枝が三つに分かれるところから来ています
開花すると甘い香りがする花です
躑躅 ―つつじー
水伝ふ 磯の浦廻の
岩つつじ 茂く咲く道を また見なむかも
「舎人」
池の周辺に磯躑躅が咲いていたあの道を
いつか再び見る事が出来るだろうか
と草壁皇子(くさかべのみこ)が亡くなった事を悲しんだ
舎人たちが詠ったものです
舎人とは皇族や貴族に仕え、
警備や雑用などに従事していた者。その役職です
躑躅は「てきちょく」とも読み
「行っては止まり・進まない事 躊躇(ちゅうちょ)すること」を意味しています
躑躅の美しさに足を止めてしまう事から
この漢字が使われたと言われています
撫子 ―なでしこー
秋さらば 見つつ偲へと
妹が植ゑし 屋前の石竹花 咲きにけるかも
「大伴家持」
「秋になったなら、いっしょに見て楽しみましょうね。」
と言って妻が植えた、家の撫子(なでしこ)が咲いている。
「撫でたくなるほどの可愛らしい子供」
を彷彿とさせることから「撫でし子」と
いう名が付けられたと言われています
この歌は亡くなった愛する人を思って詠んだ一首です
真弓 ―まゆみー
み薦刈る 信濃の真弓
わが引かば 貴人さびて いなと言はむかも
「久米禅師」
(歌の内容としては「久米禅師」が
弓を引く動作に掛けて
郎女を口説いている内容ととらえて良い)
信濃(しなの)の真弓を引くように私があなたの気を引いたら
(私が)貴人ぶっていると言って
あなたは「いやです」とおっしゃるのでしょうか
現代文にしても意味分からない・・・・
万葉集に込められた唄は難しいですね
株式会社エムディエヌコーポレーション
イラストレーター 名司生
お付き合いいただきありがとうございました
富士山・忍野