前回ご紹介した 背中に2本のトゲをもち・死んで腐敗した大型動物の
骨髄を食べるというフタトゲバエ の はなしです。
このハエは 世界的にも珍しい種類であるというだけに、一昨年に発見
のニュースを最初に見聞きしたときには
いわゆる秘境ともいうべき場所で発見されたのだろう
と、かってに想像してしまったのです。
しかし、その最初に見つかった場所が
宮崎県内の小林市の山中であった
という事実には、とても驚かされました。そう、発見され・採取された
場所が、意外にも ここ・宮崎県だったからです。さらにもっと意外で
あったのは、その発見された個体数です。ニュースによれば
熊本・宮崎県境でワナを仕掛けたところ、
山中で数多くのフタトゲバエが確認された
というのですから。
だから思ったんですよ、このハエは宮崎や熊本の山でいったいどんな大
型動物の遺骸を食べいるんだろうって。だってつまりは、このハエが増
えしまうほどに
九州の山中に大型哺乳類の遺体が、いわばゴロゴロしている
ということになるわけですか。
山に行かないわけじゃない身からしてみれば、そういったある意味ホラ
ーな情景は、すぐには想像できなかったというわけなんです。
しかし・・・別のニュースを最後まで読んだら、すぐに納得しましたよ。
それは「死んで腐敗した大型動物」の正体がシカだったからです。たし
かに大型・たしかに増えすぎ。さもありなんと思いました。そんなシカ
やイノシシが全国的に増えて困っているいるというニュースは こちら 。
だから いまでは一昨年よりもっとふえてることになりますよね、この
フタトゲハエは。ちなみに一昨年に最初に眼にしたヘッドラインニュー
スは こちら → “見つかったのは、死んだ大型動物の骨髄を食べる
「チーズバエ科」に属するハエ。胴体の背中からトゲが2本出ているの
が特徴で、発見者の九州大学の三枝さんは「フタトゲバエ」と名づけた。
体長4~7ミリで、よく見かけるイエバエなどよりも細長い。”
もっとたくさんの「フタトゲバエ」がいたのかもしれません。その後、ほそ
ぼそと生き残っていた「フタトゲバエ」たちに、ようやく春がめぐってき
たというかんじだったり。
・・・なんて、そんなことも ふとかんがえました。
「夢で終らせない農業起業
」「里地里山複合大汚染
」の