不思議なちからを感じた切り絵のはなし。 | グリーン・ブレイカーズ

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の不思議なちからを感じた切り絵のはなし。GB

とある場所で、ケースに入って飾られた4枚の魅力的な切り絵に出会い
ました。


 切り絵アート.jpg


習字の半紙くらいの大きさの、白い紙を切り抜いた作品です。


 作品.jpg


キルトのような幾何学的な模様みたいなもの、文字がデザイン化された
ものあり、さらには写実的な動物の模様や、太陽や月といった天体のも
ようがはいったものもあります。


 作品詳細.jpg


左の作品には太陽と馬、そして右の作品には 漢字文字と昇り竜・・・
こうなると、 洋風な部屋に月替わりで飾ってみるのも一興かな なんて
も、おもったものでした。

そして・・・これらの切り絵には、 あるお役目 が あったのです。 
そのお役目とは、こちら。


 使用法.jpg


そう、四方にはりめぐらされた縄に飾られるというお役目です。

そうなんです、 これらの切り絵は「えりもの/彫り物」 とよばれ、太陽や月、
十二支や四季の風景・鳥居 などを 和紙にデザインした切り紙・・・
東西南北の方向や、その図柄によっても 飾りつける場所が決まっており、
神楽が舞われる場所である神庭(こうにわ〕には、かかせない大切なもの
であったのです。


 神楽舞台.jpg


神事に使うものであったのですから、“ある種のちから”をもっていたと
しても不思議はないなと思った次第です。


 そして思うんですよ。このような山の神楽 のあれこれをみる
  につけ、照葉樹林文化ってじつに豊かだったんだなって。
  日本の照葉樹が、スギやヒノキ主体の人工林に置き換わって
  しまったことは、〔いまとなっては〕じつに残念なことであったと
  思わずにはおられません。

51P4M6yKWYL__SL500_SS75_.jpg夢で終らせない農業起業 」「里地里山複合大汚染