見た目で判断できない放射性物質対策で、まず必要となるもの。 | グリーン・ブレイカーズ

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 農業の現場のお話しを中心にお伝えしてます。

見た目で判断できない放射性物質対策で、まず必要となるもの。

たとえば作物の生育状況からこんな健康診断ができます。

 ◎ トマトの場合

 葉色淡い。花小さく、着果不良。果実肥大不良。      → 栄養不足
 葉が厚く・葉色が良い。葉が立ち、受光態勢が良い。花が大きい。→ 健全
 葉色濃く葉面凸凹。生長点芯止まり。鬼花増加・奇形果多。 → 栄養過多

 ◎ キュウリのばあい

 葉色淡い。側枝の発生悪い。生長点付近で開花。      → 栄養不足
 葉が厚く・葉色が良い。葉が立ち、受光態勢が良い。花が大きい→ 健全
 葉が多く受光態勢が悪い。側枝が混む。着花不良・変形果多。→ 栄養過多

そのうえで、痩せすぎた土地には、肥える資材をいれる、肥えすぎた土地に
は、痩せる資材をいれる・・・といった対処法が採られていたのです。

同じように、作物の状態を見て、あるいは〔経験から導かれた〕土の検査状
態からみることでもミネラルの不足や過剰も対処できたし、酸性やアルカリ
性の問題にも、病気や害虫の問題にも、さらに土の水はけの問題や土の硬さ
といった土地の物理性の問題にも対処できていたのです。

しかし、放射性物質であるセシウムの問題となると話は別。

見た目からはわかりませんし、対処法も〔いまのところ〕ない。現実にこう
いった 
見た目は普通の植物性たい肥から基準をはるかに超えた数値がでて
しまうのが現実
なのです。 
こちら  。

そう、なんといっても現在の日本には

「
大気や土壌、湖や川、山林などに降り注いだ放射性物質を規制し、取り除
 く根拠となる法律が、実はどこにもないのだ。 責任を持つ役所もない。
」

のが、日本の法律の実情なのです。

「
原子力や放射線の研究者には環境汚染の視点での知見は乏しいし、大気や
 土壌汚染に取り組む学者の放射能の知識も同様だろう。
」

のが、日本の現場の現実だからです。

そういう理由から、いま早急に必要なものは『放射能対策法』といった性格
を持つ法律の制定だという意見には、いちもにもなく同意します。
なにもかもが あいまいなまま汚染が拡大 していくのを防ぐ ために。

7月28日朝日新聞の社説である『法律の空白―放射能対策法が要る』は
 
こちら  です。



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夢で終らせない農業起業 」「本当は危ない有機野菜 」