というわけで、ガンダムSEED フリーダムを観てきました。


まずは、感想というか、雑感というか、ネタバレしない範囲で。


【今作でやべーと思った人物たち】


(※ネタバレ回避に重点を置いてます。)


①アルバート・ハインライン

・今作から登場した人。

・ヤバさで言えばアークエンジェルの名操舵士のノイマンとどっこい、と、言えば伝わるだろうか?

・あなた誰?な初見から、「やべー、こいつ、マジやべーよ……」と、なる。


②アレクセイ・コノエ

・同じく今作からの登場組。

・飄々とした物腰だが、ピリつく現場を的確に指揮する。

・cv.大塚芳忠さん。

・ガンダムファンならcv.大塚芳忠さんの時点で、そのやばさは、理解できると思うし、さらに、アニメ好きならばそういうことか、と膝を打つかも知れない(※1)。

・つまり、そういうことである。


③アーノルド・ノイマン

・ご存知、アークエンジェル(母艦)の名操舵士。

・戦闘艦で、ビームを見てから回避余裕でした、を、地で行く男。

・回避ー!と、言われてからビームを回避しちゃったり、バレルロールしちゃったり、さらには、戦闘艦を上下逆にしてのアクロバティック回避をやってのける(※もちろん宇宙空間でである)、とか、数々のネタ武勲は枚挙に暇がない。

・でも、回避が間に合わない時は、間に合いません!と、ちゃんと報告する。

・そういった描写から、ファンには愛される男。

・ガンダムSEEDグランプリの中間結果で7位。

・ノイマンは天下をとりに行く⁉︎

・しかし、今作、おいおいおいな戦闘描写が数々あったのですがもしかして、コイツ対策なんだろうか?


④イザーク・ジュール&ディアッカ・エルスマン

・ガンダムSEED初期から登場する名コンビ。

・初期の荒々しさ、好戦的な感じはなく、数々の戦いと人との邂逅を経たのもあってか、精神的な成長をすごく感じさせられる。

・実家の家族が出てきたように感じるぐらいの安心感。

・しかし、そのセリフにはとても胸打たれるものがあり、SEEDを無印から観てくればこそわかるのだが、そのセリフの重みは、とても重量感を感じさせる。

・というか、それを感じさせる演技をされる、イザーク役の関智一さんとディアッカ役の笹沼晃さんの、力量の賜物だろうな、と。


⑤シホ・ハーネンフンス

・SEED時代から本編の端々で登場してくるイザークの部下の女性。

・主な登場は、番外編のSEED MSV。

・元々はザフトでビーム兵器の実用化研究をしていた技術者。

・そのままザフトのビーム兵器搭載試験機のシグー・ディープアームズに搭乗し、第二次ヤキン・ドゥーエ戦を生き延びている。

・その後、技術者に戻ったものの、ブレイク・ザ・ワールド事件を機に復隊。

・変わらず、イザークに付き従い、戦場を駆け抜けた模様。

・その容姿と、設定からけっこう人気があったりする。

・イザークのもう一人の副官的な立場とも言えそう。

・先述のように、主戦場は、番外編なMSVなのだが、今回は、割とがっつりめに登場。

そんなシホにとってのラスボスイザーク母と……

・これを書きたかったから書いた。後悔などあるものかよ。


⑥エリカ・シモンズ

・闇の国家オーブ首長国連邦の国営MS企業、モルゲンレーテ社の技術者。

・今回もやっちまいやがります。


⑦トーヤ・マシマ

・わかる人にしかわからないだろうが、この顔だけで、もうやべーと、わかるのが、SEED界隈。

・いや、マジで、こいつ、マジで?


⑧ロウ・ギュール

・SEED本編には一切出てこず、今回も本編にはまったく姿を表さないが、裏で色々とやってるやべーやつ。

・というか、連合、ザフト、オーブ、ファウンデーション、コンパス、ターミナルその他諸々の各勢力がなぜコイツを放置してるのかはSEED世界最大の謎。

・なんせ、SEED世界の技術革新の大半に噛んでるのだが……(それ故にかも知れないけど)。

・いちおー、ナチュラル。

・今回もあの機体の製造に噛んでそう、ってか、たぶん、噛んでる主に武装面で。


ちなみに、敵陣営はあえて、除いてます。

ネタバレ一直線だから仕方ないね。





(※1)アレクセイ・コノエの項。「さらに、アニメ好きならばそういうことか、と膝を打つかも知れない」について。


・cv.大塚芳忠さんと言えば、Ζガンダムの敵役、ヤザン・ゲーブル。味方だと、NARUTOのジライヤや、特撮、仮面ライダー電王のデネブなどなどが有名どころかなー、と。

・敵役で登場すると、主人公を徹底的に追い詰めたり主人公側のネームドキャラを倒したりするほどの強さだったり、味方で登場した場合にはこれまた頼れる味方だったり、主人公のメンター的な役回りをするなど、敵でも味方でもかなり存在感を放つキャラを演じられることが多い。


・ガンダム系で言えば、Ζガンダムのヤザン・ゲーブル役では、そのエースパイロットぷりを発揮し

カツ・コバヤシを間接的に撃墜する。

クワトロ(シャア・アズナブル)を大気圏に叩き落とす。

主人公のカミーユ・ビダンを幾度となく窮地に陥れる

という、主人公サイドからすれば、またコイツか!(・皿・´;)

などなど、強烈なプレッシャーを放つ。

・反面、味方で登場すれば、有言実行隊長だったり、主人公を導くメンターだったり、頼れる味方(強)だったりする。

・つまりは、そういうことである。