ROHS指令の中の物質の1つでもある鉛。これが家電や自動車
などの製品で大きな問題になっているとの事。
(日経ビジネス10/15号より)
製品の発火、発煙するような事故の原因は大半がはんだとの事。
これは環境問題の中で各規則、指令に使用する物質が限られ
ていて耐久性で劣る物質を使わざる得なくなった事や、貴金属
物質の世界的な高騰化で良品が手に入りにくいといった原因が
あるようだ。
環境問題に対応する事とリスクをを同時に考える必要がある。
なんだか、いつもの日本企業の特有の流れになりそうな気が
する。
たぶん先に手を打つメーカが出てくる前に、問題があちこちで
多発して、結果として一斉にリスクを管理する仕組みを導入す
るといった流れになりそうな予感がする。
あーあ。