昨日、某グローバルな外資系にセールスする機会があった。


内容はともかく、非常に面白かった事は、その会社の社内では

サーバ機器やパッケージなどを勝手には買うことは出来ないと

の事。(半分はセールスの断り文句かもしれないが)


全てのインフラや機器、ソフトを本社に集中させ、各国では、業

務をこなすことに専念するという役割分担になったとの事。


ただし、必要な業務のアウトソーシングは良く、結果、その外注

先の会社が、機器を買ったり、ソフトを導入しても良いらしい。


トータルで考えれば、その方法が良いのかもしれないなと強く

思った。グローバルな企業に関わらず、今後のシステムのあり

方は、所有をいかに少なくするかだと思う。


ある調査では、IT費用の8割近くは、既存のシステムの運用費

に当てられているらしい、


所有から利用へ。

ASPからSAASへ。


システム会社も、SEや技術者も、営業マンも、淘汰されるだろう

と強く思った。


環境システムとは直接関係はないが、大きな流れはそういう事。

世の中の流れをしっかり見ていきたい。