エンジン作業の続きです。
今日は午後から雨が強く寒い日でした。
ウォーターポンプ、サーモスタット、オイルシールを新品交換して行きます。
スタッドボルト取り外し。
新品交換の写真を撮り忘れてしまいましたが、ウォーターポンプ、サーモスタット、オイルシール、タイミングベルト等新品交換致しました。
取り外ししましたベルト達です。
上からファンベルト、エアコンベルト、タイミングベルト。
ファンベルト、エアコンベルトは、エンジン測定入る前に新品ベルトを取り付けます。
タイミングベルトは、破損や亀裂、ひび割れ等ありませんでしたが、ここまでエンジン分解してメンテナンスして組み上げるので、新品タイミングベルトに交換致しました。
この先のカーライフの安心にも繋がりますね。
左からウォーターポンプ、サーモスタット、ヘッドガスケット。
写真は取り外ししました部品達です。
ウォーターポンプは、ラジエータークーラントをエンジン内部に回す為のポンプです。
新品タイミングベルト交換時には合わせて新品交換行います。
サーモスタットは、エンジン水温により水量管理をしています。
サーモスタットが開いたまま固着破損してしまいますと、ヒーターが効かない、水温計が上がらない等症状が出ます。
また、最悪閉じて固着破損してしまいますと、本来エンジンを冷やす為の水量がエンジンに入らなくなり、エンジンオーバーヒートに繋がる事もあります。
このような破損や故障を未然に防ぐ為に、新品部品に交換しています。
このような作業は、今の車でも同じです。
今までの経験と考えから、当社グリーンオートのメンテナンスプランBに繋がりました。
ヘッドガスケットは、シリンダーヘッドとシリンダーブロックの間に入るガスケット(パッキン)です。
エンジン内部には、排気、オイル、クーラント(水)、燃焼室等様々な通り道や部屋がありますが、バルブから混合気が入り、ピストンが押し上げて圧縮して、スパークプラグから火花を出して爆発させて、動力に変えています。
このヘッドガスケットが抜けて破損してしまいますと、エンジンオーバーヒート、圧縮不良等に繋がります。
このような故障を未然に防ぐ為、新品ヘッドガスケットに交換致しております。
1番排気上死点のバルブ調整を。

1番排気上死点でのバルブ調整箇所の確認です。
こんな感じでバルブの隙間を調整して行きます。
デスビ3番の確認を。
赤い部分がローターです。
ローターとキャップには、接点があり、接点が痩せたり、小さくなると必要な電気を作れません。
良い火花を作る為には新品部品交換が必要です。
ローターとデスキャップ、新品部品に交換しています。
ここまで組み立てました。
配線やチューブ類、ホース類等も元通りに。
もう少し作業進めたいのですが、追加部品がまだ入らないのでもう少し我慢です。
早く測定したいです。


グリーンオート