アゴを切る矯正治療って?
正式には、顎変形症というんですかね。
こちらは、上下のアゴの位置関係に大きなズレがあり、
アゴの位置をずらさないとしっかり噛むことが
できない場合になります。
要するに…
歯並びが原因ではなく
骨格の問題
だということ。
私の場合、横顔が直角真っ平と書きましたが
その通り、アゴの骨が異常?発達した結果
反対咬合(しゃくれ)となっている
というわけです。
後の精査で角度などは調べてもらえるのですが
現時点で考えられる治療方法は
外科手術(アゴの骨を切る)を行い
正常な状態へ戻すこと。
という診断結果となったわけです。
と、いうことで通常の矯正治療の説明は
済んでいますので
ここからは、アゴを切る治療の流れになります。
外科手術を併用する矯正治療
顎変形症治療の説明
初診検査
↓
診断、治療方針の説明
↓
口腔外科による手術に関する説明
↓
矯正治療前に必要な検査
歯科的処置および抜歯
↓
術前矯正治療開始
↓
手術の検討
↓
口腔外科での診療
入院予約
↓
入院・手術説明
↓
手術
↓
退院
外来通院
リハビリテーション
↓
術後矯正治療
↓
矯正治療後の保定
補綴治療
全部の治療が完了するまでの期間
5~6年
期間はあくまでも
順調な経過をたどった場合です。
途中でトラブルが起きた場合は、
もちろんもっとかかるということですね。
歯科医師の説明では
各時期でのもうすこし詳しい話を
していただきましたが、
私の頭で理解できたことをまとめると…
まずは、歯列矯正
これは、手術を前提とした矯正のため
一時的に今より崩れた(しゃくれた)形となるため、
途中で中断はできない。
(…すると、もっと酷い形で矯正されてる)
これも2年ぐらいかかる可能性があるし、
手術をした後も調整や後戻りの予防のために
定期的な受診が年単位で必要ってことね。
それから入院も必要になるから
家族の協力が必要不可欠!
もちろん、職場の理解も必要ってことだ。
手術に対してはあまり抵抗感がない私ですが
やっぱり結構大変なことをしようとしているのは
間違いなさそう・・・・・・・・・。
というわけで、流れの説明を受けたわけですが
次は、(大切な)
お金の話
で。手術ってことは一般的な治療より
お金がかかりそう
そんな不安がよぎりますね。