パーマネント野ばら | 映画大好き

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なるべくストーリーのネタバレなしで書いていくので
安心して読んでください。

 

 

あらすじ

 

なおこ(菅野美穂)は、離婚し、園児の一人娘をつれ、実家のある漁師町に戻ってきます。

 

実家は町で一つのパーマ屋さん「パーマネント野ばら」。

そのお店は、母親(夏木マリ)が女手1人で切り盛りしている繁盛店で、なおこはお店を手伝いながら暮らしていました。

 

なおこの幼なじみでバーのママのみっちゃん(小池栄子)は、好きな男性が浮気性。

おなじく幼なじみのともちゃん(池脇千鶴)は、夫が行方不明・・・などと男運に恵まれない面々の日々の暮らしがつづられる中、なおこだけは、高校教師のかしま(江口洋介)とうまくいっている感じでした。

 

しかし、二人で旅行に行ったとき、かしまはなおこが昼寝をしている間に何も言わずに帰ってしまいます。

そのことで不安になるなおこ。

 

ラストでは、なおことかしまの隠された真実が明らかに・・・。

 

 

感想

 

貧乏って悲しい。

でも、愛がないのってもっと悲しい。

 

淡々と昭和っぽい田舎町の日常が描かれていて、ふ~ん、こんな雰囲気の映画なのかな・・・とがっかりしていると、ラスト5分で衝撃の事実!

 

ギャグマンガを得意する西原理恵子先生原作のお話だから、思い切り笑わせてくれるのかな~と思いきや、悲しいラブストーリーでした。

 

小池栄子がすごくはまり役!

気の強い女性をうまく演じています。

菅野美穂も、あの独特の目つきがこの作品にうまくマッチしています。

 

自分のこと、「男運が悪いなあ」思うお方、ぜひこの作品を見てみて。

なにかしらヒントがあるかも!?

 

原作漫画を読んだとき、よくわからない部分があったのですが、映画を見るとわかるようになっているので、映画の方がよりおすすめ。