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あらすじ
イギリス国王ジョージ５世の息子・ヨーク公（コリン・ファース）は幼い頃から吃音があり、スピーチを大の苦手としていました。
ヨーク公の妻のエリザベス（ヘレナ・ボナム・カーター）はそれを心配し、吃音を治すと評判の人物・ライオネル（ジェフリー・ラッシュ）の治療を彼に受けさせます。
しかし、元々短気な性格であり、治療法に納得できない彼は治療を放棄。
しばらくして国王が亡くなり、さらに次に国王となったエドワード８世は、結婚したい女性が法で許されない相手だった（離婚歴のある女性）ことから、王位を弟のヨーク公に譲ることに。
はからずも国王・ジョージ６世となったヨーク公は、嫌でもスピーチをしなくてはいけない立場になってしまいます。
宣戦布告のスピーチをどうしても成功させたい彼は、ライオネルの元を再び訪ねます・・・。
感想
イギリス王室ファンの方、イギリスの歴史を知りたい方、コリン・ファースのファン、吃音で悩んでいる方、などにおすすめ。
それにしても、歴史は繰り返すって本当ですね。
何が、とははっきり言いませんが。
吃音を克服しようとスピーチを練習するジョージ６世の姿には心打たれます。
そして、吃音の原因が明らかになっていくところではなるほど～と思わされます。
タイトルは結構お堅いけど、実際そんなに堅苦しくないし、勉強になる作品です。