「フェイス/オフ」
- フェイスオフ 特別版 [DVD]/ジョン・トラボルタ,ニコラス・ケイジ,ジーナ・ガーション
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あらすじ
FBI捜査官のアーチャー(ジョン・トラヴォルタ)は、息子をテロリストのトロイ(ニコラス・ケイジ)に殺されてから、ずっと彼を追っていました。
あるとき、アーチャーは飛行機をハイジャックしたトロイを捕獲。
しかしトロイは「あるところに爆弾が仕掛けてある」と言った後昏睡状態に。
爆弾のありかを知っているのは、他にはトロイの弟ポラックスだけ。
しかしポラックスは誰にも心を開かず、爆弾のありかを聞き出せません。
そのため、アーチャーはトロイの顔を自分に移植し、体型も彼そっくりに整形し、声も変えてトロイになりすまして、ポラックスから情報を聞き出そうとします。
この作戦はうまくいったはずなのですが、昏睡状態のトロイが目覚め、今度はトロイがアーチャー
の顔を移植し、彼になりすまします。
アーチャーは再び自分の顔に戻ることができるのでしょうか・・・!
感想
この映画、ずっと見たかったんです。
「顔かたちを取り替えけど、中身は元の自分のまま」という設定が面白そうで。
でも、もちろんストーリーは面白かったのですが・・・それ以上にいろいろショッキングでした。
本当はこの作品を観たのは昨日なのですが、あまりのショックで昨日は記事を書くことができませ
んでした。
(1日ねかせたわりに、たいしたことは書けませんが)
目をそらしてしまった場面がいくつか。
顔の移植の場面とか、激しい銃撃戦とか、囚人に対する暴力とか。
とにかく、日本が銃に支配された国でないことをただただ先人に感謝するばかりです。
この映画の伝えたかったことは、「家族愛・そして銃の恐ろしさ」ではないでしょうか。
「顔かたちが変わっても、周りの人は本人と気づくかな?」みたいなのは二の次。
見所 1・外見はアーチャーなんだけど中身はトロイ、のいやらしいほほえみ。
2・外見はトロイなんだけど中身はアーチャー、の絶望した情けない顔。
3・アーチャーがトロイの息子を守る場面。
4・トロイがアーチャーの娘を助ける場面。
見所4は、ちょっと謎なんですよね。
何で極悪非道なトロイが、敵であるアーチャーの娘を守ろうとしたのか・・・?
父性ってやつなのかな?
それとも、アーチャーになりきろうと思ってした行動なのかな?
どちらの解釈でも面白いとは思うのですが。