数年前、秋田の竿燈まつりを見た。
子どものころから何度も見てきたお祭りだ。
もう来年から秋田に帰省することはないんだ。
2度と見られないかもしれない。
目にしっかり焼き付けようと、
じっくり時間をかけてみた。
いつもなら混雑しているからと、
短時間みたら屋台で何か食べて帰っていた。
でも、この日は時間が許す限りずっと見ていた。
ゆらゆらする灯、迫力ある演技。
見ている間、涙がこぼれた。
色々な感情でぐちゃぐちゃしていた。
泣きながら沢山スマホで写真を撮った。
写真を見ると寂しくて辛くなるので、
目に触れないようにしてきた。
数年たって、
気持ちが落ち着いて久し振りに写真を見た。
やっぱり涙が止まらないものだね。
でも、
帰省じゃなくてもいい。
いつか秋田に旅行でいってみたい、
そんな風に思う。
やっぱり私は秋田は好きだ。
