6月は

がんサポーティブケア学会に行ってきました。

今年は山口県下関市にて。


オンラインとのダブル開催でしたが

やっぱり現地参加をする意味があります。




とても素敵なお医者さんの方々に

数年前の静岡開催の学会で

お知り合いになり

それから色々と学ばせて頂いていますが


やっぱりオンライン以上に

人のまとっているものや暖かさが

とてもダイレクトに感じて

私の魂は喜ぶんですよね。



日中は先生方はご登壇があるし

私もあちこち会場を学びに走り回っていますが

夜、食事を誘ってくださり。


いつも私だけがお医者さんでないのに

その中に混ぜてくれるのが

ほんとうに暖かくて。

(他にもオンライン飲み会にも誘ってくれたり)




治療方法についてや、

私には全く分からない話が白熱したり


お医者さんの裏舞台というのか

それが想像以上に熱い。

冷静に熱い、という感じ。


患者さんに対してよい治療(その発展を)、


そして

患者さんにとってよい医師としての在り方、


それと

医師としての歩み方、心身が潰れないように保ち方、


などなど


何気ない話の中にも、

いつもそういうものが溢れていて。





こんな尊敬するお医者さんのみなさんに出逢えて

当初は

ガラガラと何かが崩れていくものがありました。

(もちろんよい意味で)



お医者さんといっても様々ですから、

一括りにはできませんし


私がこれまで患者や患者家族として

出逢ってきた時のお医者さんへの見方と


このようなご縁からの関係性は

また違うものだけれど(だからこそ)


支援職(ケアラー)の方々の応援ができたら、と

思う気持ちは、

更に強くなっていったなぁ、と

振り返って思います。



学会のそれぞれの会場でも

お医者さんのみなさんが結果や事例を

シェアしあって

全体で、みんなで医療の発展、ケアの進化を、と取り組んでおられて


それは

当たり前のことではなくて

ほんとうに素晴らしいなぁ、といつも感動します。



その姿や情熱、日々されている行動に

私はとても力を頂き

行きより元気になって帰る。


それが私にとっての学会。


                              ↑ここ。下関市は海沿い 



もちろん

治療やケアの中身についても、

沢山の学びがありました。



今回は特に

皮膚障害の症例や最新医療、

そして

お医者さんや看護師さんの葛藤なども

印象的でした。