この記事↓
のつづきです。
もう1つは
やさしさ=想像力
です。
これは、母が昔から言っている言葉。
「やさしさっていうのは、想像力や!」
と。
想像できるか、できないか。
想像しようとするか、
または
見えていることだけで判断する(決めつける)か。
人の感じ方、思い、大切にしていることは
人それぞれで、自分とは違うもの。
似ているように思っても、
同じような経験をしているように思っても、
性格や人格が違えば
心で感じていることは
違うものです。
ですから
想像しようと思っても
想像すらできない、
分からないこともありますよね。
何を欲していて
何を大切にしているのか
分からない。
○○かなぁ、△△△かもしれないなぁ
分からないなぁ
どうしたらいいのかなぁ
それが、すでに
“やさしさ”です。
決めつけずに
人をみ続け
想像し続ける。
ですが
やみくもな想像は
ただの妄想で終わってしまいます。
やさしさ、想像力を高めて
支援(サポート)力を向上させるために
・苦しみを抱えている人が求めているもの
・本人の中でどんな反応が起きているのか
を
まずは知識として学び
それと、共に
心や体で感じる実践の学びが
とても有効だと感じています。
支援者(ケアを行う)本人の
心を守ることにも繋がります。
触れる勇気づけの各講座では
参加者のみなさんと共に
学びを深められる場作りを
大切にしています。