先日開催いたしました
～触れる勇気づけミニ講座～
【命に触れるハンドケア講座】のご感想を頂きましたので、紹介をさせて頂きます。
(掲載のご了承済み)
………………………………………………
昨日はありがとうございました。
原さんをはじめ、参加者のみなさんが素敵な方ばかりで
幸せな時間を過ごさせていただきました。
病院で勤務する中で、患者さんやご家族への治療や接し方について
長年悩んだり闘ったりしてきて、
しばらくは臨床から離れて働いていたのですが
その間、自分も病気に苦しみ、父が生死をさまよう入院生活をし、
たくさん不快な思いもしました。
そんな経験を経て、この夏から今のクリニックに働き始めた時、
患者さんに言葉が出てこない、触れられない自分がいました。
自分もデリカシーや謙虚さが欠けていると感じて、怖くなったんです。
これから美穂さんから学んで、
看護師仲間にも伝えていきたいです。
昔、上手に周りを巻き込めなかった
「患者さんや家族の尊厳を守る」ということ。
私にできる小さい範囲で、またやっていきたいなあって
昨日の講座を受けて、私の奥に閉じ込めてた思いが
また目を覚ましたような感覚があります。
ご縁に感謝します。
………………………………………………………………………
ありがとうございます。
私もご縁に心から感謝いたします。
講座最中から、伝わってくるものがありました。
目の前の患者さんについて、
本気で考えている看護師さんだからこその葛藤や悩み。
理想と現実の狭間で、心がついていかない方も多い。
でも、
本当はそのような方こそ、医療の現場に必要で、
苦しみと向き合う人にとって救いになる。
誰かの支えになりたいと思う人も、
そういう人こそ支えが必要です。
(一社)日本触れる勇気づけ協会は、
講座の開講、学びを通じて、
支えとなれるような活動を目指しています。
CODESコングレス(フランス)でのパネル写真