前回の記事のつづきです。
目的に集中するために、目的の共有が大事。
医療や福祉の現場だけではありませんが、
「普通はこうだから」
とか
「仕事だから」
ではなく、
目的は何なのか、
関わる人達と、その目的を共有出来ているか。
仕事だから、それをするのではなく、
作業に一生懸命になるのではなく、
人間と人間として、
目の前のその1人の人に対して、
その時その時で目的に集中出来ているか。
どんなに忙しくても
作業に追われたとしても
【目的】を見失っていないか。
あなたの目的は何ですか?
例えば、
看護師さんが注射をする、という作業
①採血をすることが目的?
それとも
②人の人生を医療でサポートをすることが目的?
目的がぶれると
患者さん・利用者さんは不信感がつのる事はもちろん
医療・福祉の現場で働くあなた自身の心も疲弊してしまいます。
まずは、
①自分の中でこの作業(仕事)の目的がしっかり持てているか
そして、
②それを人としっかりと共有出来ているか
これは、一回確認したから大丈夫ではなく、
繰り返し、繰り返し、
確認していく必要がありますね。