こんにちは
「ピンクって
大嫌いなんですよ〜」
以前、お世話になっている服飾メーカーで
パーソナルカラー診断をさせていただいた時にお客さまから発せられた言葉です。
「あら、そうなんですね〜」
と、やんわりお返事しながらも
診断前からどこか不満そうなお客さまの対応に
少々プレッシャーを感じながらの
スタートでした。
「ピンク色って反応がわかりやすいので
とりあえず当てさせていただきますね♪」
そう言ってさりげなく
ピンク色の中の一枚のドレープを
お客さまのお顔の下に当て...
「どうですか？こちらのピンク
とってもお似合いですよ^ ^」
鏡の前でそのようにお伝えすると
お客さまの表情が
少しずつ柔らかくなっていきました。
そうなんです。
誰にでも「似合うピンク色」というものが
あるんですね。
＊
ここでお伝えしたいのは
パーソナルカラーの詳細ではなく
心についてのお話です。
お客さまはピンク色に
強いマイナスイメージを
持っておられるようでした。
カラーセラピーではないので
詳しく伺うことはしませんでしたが
どうやらお客さまは
ピンク色の可愛いイメージと
自分自身との間に
大きなギャップを抱えているご様子でした。
もしかしたら過去に誰かから
「似合わない」と言われたのかもしれないし
何らかの形で「ピンク＝女性性」を
否定された経験があるのかもしれません。
「私にとって
ピンクは敵だ！」
そのような強い思いが
心のどこかで芽生えたのでしょう。
＊
人の心はさまざまなものの影響を受けて
少しずつ形を変えていきますね。
お客さまの心は
過去の囚われから少し離れ
現在から未来に向かっていかれたように
感じられました。
心の形は一瞬で
変わることもあります。
その後、お客さまは
「本当は好きだったピンク」について
少し恥ずかしそうに話してくださったので
ありました。
＊
40代からのあなた
好きな色を選んでいますか？
似合っているかどうかも大事だけど
あまりむずかしく考えずに
「好き♡」を大切にするのが一番ですね。
また
大キライと大好きは
同じ意味を持つこともあるから
素直に心と向き合っていたいものですね。
心を受け入れるって
大事だなー✨
＊
それでは今日も
心豊かな一日を
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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