前回実験した米粉だんご汁を、小麦粉に置き換えてやってみました。
本当は実験を行う時間帯まで同じにすべきところです。
しかし、今回は仕事の都合上、米粉だんご汁の場合は午前中に実験しましたが、小麦粉だんご汁は午後の実験となります。
午前と午後の数値の違いは多少あるかもしれませんが、方向性はわかると思います。
<メニュー>
小麦粉(強力粉) 50g
水 40g
ゆで水 300g
ゆで時間 15分
食べる時間 10分
小麦粉50g
水40gをまぜる
練って丸めて適当な大きさに切る
火通りよくするため、つぶす、ゆでる
フタをする
盛り付ける
いちおう洋風器に
当然ですが味はありません。
思いましたが、米粉だんご汁の場合は、炊き立てのご飯のような感じで普通に美味しくいただけましたが、小麦粉の場合は、異様な感じでした。
というのも、米の場合は味付けをしない「ご飯」を食べる習慣がありますが、小麦粉の場合は、何も味付けしないままで食べるという事がないからではないでしょうか?
パンであれば、食パンやフランスパンなどのプレーンなパンがありますが、パスタの場合は、ゆでて味付けしないままで食べるということがないから妙な感じがするのかな?と思いました。
それにプレーンなパンでさえ、私達が食べているほとんどのパンには塩が入っています。
その点、米は水だけです。その味に慣れているため、米粉だんご汁を普通に美味しくいただけたのだと思いました。
やや火通りが悪かったかも
今回も汁までいただきます。
さあ、今回もこのような食事は今回限りにしたいので、前回と同じく、このチャンスに食後30分後のデータから測定しました。
そして、その後の血糖値もできるだけ測定しました。
食後30分後の血糖値 113
食後1時間後の血糖値 117
食後2時間後の血糖値 92
食後3時間後の血糖値 78
食後4時間後の血糖値 75
結果
米粉だんご汁と小麦粉だんご汁の血糖値を比較して、大きな変化はないように思いました。
また、小麦粉の特徴として本に書かれている、小麦粉摂取後の
2時間おきに血糖値が乱高下するという事もありませんでした。
ようやく、以前から気になっていた米粉と小麦粉を比較することができました。
たった一度の実験ですが、重要な一つの結果となった事は間違いありません。
あくまでも私の体で実験した結果ですが、良いデータを確認する事ができました。