のげのり、の天ぷらを作りましたラブ

 

 

何度かフェイスブックで紹介していますが

今日は作り方の手順を写真にしました。

 

のげのり は、海の岩に付いています。

 

子供の頃、私は、のげのり を採るのが上手でした照れ

現在は、一般の人が採る事は禁止されています。

 

私は、午前中に採ってきた のげのり を、新聞紙の上で天日で乾燥させていました。

夕方頃には、カサカサ、チクチクに乾きます。

袋に集めて、当分のあいだ、食卓に上がります。

 

多くの場合、味噌汁に落として食べました。

 

ふわ~ん、と磯の香りが楽しめます照れ

もちろん、栄養もあります。

 

のげのり は、銚子の名産品です。

 

採る手間が大変なので、

たぶん、今でも、手でプチプチつまんで採取しているのだと思います。

もしかしたら、専用の程よい機械があるのかもしれません。

 

そういう訳で、手間がかかるので、

高級品です。

もしかしたら、あまり採れないので、高級なのかもしれません。

 

学名は、

袋布海苔(フクロフノリ)といいます。

袋状にふくらんで、布の洗い張りに使う糊(のり)の意味。

 

やっぱりでした。

袋のように、中が空洞に膨らんでいます。

 

ほら。

 

 

銚子市では、のげのり と呼びますが、

南房総市では、松のり(マツノリ)と呼ぶそうです。

 

前回、3月に買った際、店の方から、「シンだよ」と言われました。

たぶん、“新”で、今年の採れたて、の事だと思います。

 

新は、いつまで新と呼ばれるのだろう?

次の“新”が出るまでか?

おじいさんが健在な限り、

60のお父さんが、若旦那、と呼ばれるのと同じかな?

 

食べ方は、

お吸い物に落とす、と良く書かれています。

 

ですが、一般家庭では、お吸い物より味噌汁が主流でしょうから、

やはり、味噌汁に落として、食べられてるのが多いのではないでしょうか?

 

あとは、酢の物です。

 

いずれにしても、加熱しない、という事です。

 

なぜなら、香りを楽しむために。

 

 

ですが、私は、のげのり を天ぷらにして食べるのが好きです照れ

充分、香り、楽しめます。

 

 

前置き、この辺にして、作り方ですおねがい

 

 

 

このように、カサカサ、チクチクの状態で売られています。

 

 

 

 

のげのり が、まとまれば良いので、天ぷら衣は少しです。

ただし、衣に覆われていないと、のげのり が焦げるので、よく混ぜます。

焦げたら失敗です、せっかくの磯の風味が死んでしまいます。

 

 

 

おっと、近すぎました。

 

 

 

こんな感じに衣を付け、はしでつまんで、そのまま油へ落とします。

衣を付け過ぎると、衣がゴワンゴワンになります。

薄付けがオススメです。

 

 

 

すぐに、パーッと広がり、大きくなります。

のげのり は、生で食べられますから、衣の火が通ればいいです。

逆に言うと、サッと短時間で揚げたいので、そのためにも、

衣は少なめがいいです。

 

 

 

できました爆  笑

のげのり の赤茶色を残すように、手短に揚げます。

 

 

 

 

塩派、醤油派、どちらもいけます。サクサクです。

磯の香りと、クロレラのようなコクがあって美味しいです爆  笑

 

 

 

食べ残した物は、ラップしてレンジしたくなりますが、ゴワンゴワンになりますので、

オススメできません。

 

私は、のげのり天ぷらが大好きなので、それでも食べちゃいますが、

グミを更に固くした食感で、あまり美味しいとは言えません。

 

残った、のげのり の天ぷらの美味しい食べ方が課題です。

 

 

ぜひ、お試し下さいウインク