「ツーリスト」を映画館に見にいった。
アンジーの映画はとりあえず見にいくことにしている。
前回の「ソルト」がよかっただけに、今回のは少し期待外れだった。
ぼくは、今の感情にすごく左右されやすい。
ん?違うな。
ぼくの感情は、見る映画など外的要素にすごく左右されやすい。
まぁ、どちらでもいいや。
とにかく、もう少し、背景に、物語に、歴史的な拡がりのある映画を求めていたのだろう?
人を好きになるきっかけ、
人をどんどん好きになる臨場感や理由、
人が責任を負う時にい抱く葛藤や決意、
そういったすべてに、時間的な洗礼を受けたなにかもっと深いものが
あってしかるべきだと、今のぼくは感じている。
だからこの「ツーリスト」にはいささかがっかりしたのだと思う。
でも、本当は、自分にがっかりしているという事実がここにある。
子どもが生まれる。
父親になる。
そのことで、他の誰かを傷つけてしまっている事実も現実としてある。
時間的洗礼を経て残るものが、救いになってくれればと心から願う。