なんと!
フィギュアスケートの団体戦の北京五輪のメダル授与式というのは、まだ行なわれていないのだそうです。
もう2年も経っているのに。
今回ワリエワ選手にCASから判定が下されたことで、授与式を行なう方向で相談が始まっているとか。
ワリエワ選手のドーピング問題が原因らしいんですが。
北京五輪の時、ワリエワ選手は15歳。
この年齢で、コーチなどに毎日絞られて、薬の事など自分で調べて手に入れて・・・ということは考えにくいので、周りの大人が「盛った」のではないかと思ってしまうのですが。
薬物などは使われませんが、ピアノ界にも似たようなことがありそうな。
コンクールが娘・息子を使った母親の代理戦争になっているとか、
ピアノの先生が自分の値打ちを上げるために生徒(や親)をけしかけているとか・・・いえ、勝負に勝つことに血道を上げる人というのもいるので、そこに乗っかって、周りの大人が闘いの場に子どもを送り出しているというか。
それで、小4から小5くらいで、母親と揉めることなども含めてピアノをパタリと止めてしまう子の話も聞いたりします。
母親がそれだけ子どもに掛かりきりになれる家庭というのは、経済的に豊かなことも多いので、そのくらいの年齢で(勝負の場を?)中学受験に変えたりもします。
ロシアのフィギュア界は、多分、小さい頃に身体的に適性のある子を探し出して育てて・・・その裾野はとても広いのではないかと想像します。
とても素敵な競技ですから、ワリエワ選手も厳しい練習は辛くても、頑張れるスポーツだったのではないかと想像します。
4年間も資格停止=競技会に出られない、となったら、モチベーションのメンでもくじけてしまうでしょうし、身体が変わってしまう。
周りの大人は、何ということをしたのだろうかと、可哀想で仕方がないです。