私、キャンメイクさんに謝らないといけません。
先日、ブログで「リピなしコスメ」をアップした中に、クリーミータッチジェルライナーが滲む…、と酷評していたのですが…、
あれ、私の使い方に問題があったんです。
まず、ジェルライナーの特徴を理解していなかった…、と言うか、キャンメイク 側も企業秘密なのか、その仕組みを解説していなかったのも原因です。
私は洗顔後のお手入れにソンバーユを塗るんですか、その油分が滲みの原因だったんです。
ジェルライナーは乾くとピタッと定着し、滲まない…、と書いてある様に乾燥させないと駄目なんです。
でも、そこに乳液を含め、油分があると完全に乾燥出来ず、その効果を発揮出来ない、という弱点があるんです。
で、ここで、普通の人は乾燥→水分が蒸発→ピタッと定着。というロジックを想定すると思いますが…、
実は、キャンメイク のジェルライナーは「空気に触れる事」で硬化が始まる仕組みなんです。
言っている意味が解り辛いと思いますが…、
例えるならセメントの原理なんです。
セメントは水で練って、その水分が蒸発して固まる…、と思っている方が多いと思いますが…、
実際には、空気に触れる事によって硬化が始まる仕組みなんです。
その化学変化を応用したのが、キャンメイクのジェルライナーと言った感じでしょうか?
ジェルライナーは、一旦、繰り出してしまうと、元に戻らない構造になっているのも、その一因です。
一回でも空気に触れると、硬化するんです。
キャップもカチッ!と閉まり、空気を完全に遮断する構造になっているのも、肯けますね。
そのロジックが分かってからは、朝のお手入れのソンバーユは、まぶたの下のみに塗布し、メイク前には、まぶたをティッシュで油分を完全にオフしています。
また、扇風機の風を顔面直撃にして、更なる硬化促進を図っています。
それ等をした結果!
全く滲まなくなりました。
夕方になると、流石に下瞼のキワに入れたラインは溶けますが、上瞼は健在です。
これにより、スルスルとメルティなタッチで描けるキャンメイクのクリーミージェルライナーは、リピ確定、一軍アイテムに昇格しました。
アイブローにも応用したら、オフするまで持続する…、なんて事も可能だと思います。
それにしても、セメントの原理だったとは…、想定外のロジックだったのです。
そんなに私をセメントいて…、( ;∀;)
今のコスメって、想定外に進化してますね。
では、また。
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