古い釣友と久しぶりにネット上で語らった、便利な時代です。

釣友もこの数年はボート遊びから離れているという。

理由は様々だけど自由時間が思うように取れない時期って人生で必ず有るもんなんだろう。

 

釣友との会話で少しづつ、

昔の釣りの記憶が戻ってくる

「あぁ!!そう言えばあそこに小さな根があったね」とか

「嘘だろう、そこ釣り雑誌に出てたようなポイントなのに、俺は完全に忘れていた!」

などなど

人の記憶はじつにいい加減だが、きっかけ一つで思い出す不思議で便利な記憶媒体だ。

たんにボケが始まっているのかもしれないけれど(笑)

 

そして、雨模様の日曜日に思い出したポイントに出かける事になった。

船長は次男様である。

金曜日に次男に「船長、雨模様で寒そうだが出船ですか?」と連絡する。

船長より回答

「風も無く、波も穏やか、雨は釣りをしない理由にならないので出船です」

若者は元気だぜ(笑)

 

そして当日の朝、

ETCのシステム障害に出会う。

なんとなく渋滞を避けてボートヤードに辿り着いた。

 

ボートヤードでスタッフさんから

「おはよう、今は〇〇根でタイが出てるみたいだよ」と朝の挨拶を頂く。

私「〇〇根ってどこだっけ?」

スタッフ「〇〇区の先の白いブイが4個並んでる沖目の、、、、」

私「あぁ!!そう言えばあそこに根があったね」

本日行くポイントが増えました。

 

 

朝の海は波も無く、まるで湖のように穏やかです。

ほどなくして、雨がパラパラと降ってきました。

体感温度が急激に下がります、冷たい雨に打たれながら修行のような釣りです。

 

 

せっかくの休日に遊んでくれる親孝行な次男が釣ってくれると良いなぁ。

しかし魚からの当たりはなく、無情に時は過ぎていきます。

 

次男が

「寒いし、ETC障害での渋滞も気になるから上がろうか?」と提案

私「行っておきたい浅場のポイントがあるから、最後にそこに行って帰ろう」と提案。

 

そして

次男の竿に当たりがきた!

 

 

ありゃ、小さなオオモンハタです。

何も釣れないよりはいいけど(笑)

 

また、しばし同じポイントでネバってみる。

すると

 

 

またオオモンハタ!すこーしサイズUP!

魚の顔見見れたので、満足して帰港しました。

 

次回は気温も水温も上がってくるでしょうし、

良い結果が出ると良いな。