1973年発行
別冊太陽
源氏物語絵巻五十四帖
我が家の本箱から発掘されました
何と50年前?
少し埃っぽいけど
中もまぁ綺麗だった
それぞれの巻毎に絵が描かれたのかしら?
下の絵は
朧月夜の絵
どのページも楽しめて
これからゆっくり眺めていこうと
思います
***
昨年4月から聴講に通っている
源氏物語、女君の生き方〜は
3月の2回で終了します
今年になっての3回は日程的に
毎週開催となり
私にとっては前の話の続きを聞くというより
中身をさらに深く掘り下げ
人物の心を分析して
現代にも通じる心理や行いを
理解することができたように思います
上手く言えないけど、
この3回は
六条の御息所と葵の上のお話しでした
本を読んで(現代語訳)想像していた
この方
高貴な年上の嫉妬深い女性ぐらいの
捉えかたでした
怨霊となって祟った人は
夕顔
葵の上
女三の宮
紫の上
凄いと思いませんか?
死んだ後にも祟ったんですよ
そして、何故
紫式部は源氏物語の中に
この方を何度も登場させたのか
性格が内向的で執念深い女性が
物の怪となり
取り憑く、死に追いやる
六条の御息所を深く知る
講座となりました