俺の右手は! | ザックの『押してもダメなら弾いてみな!』

機関車トーマス!!ヽ(`Д´)ノ


と念じながら弾くと弓の軌道が真っ直ぐになってきた。

何事もイメージって大切だね。にょほほ。


1月は2回レッスンを受けた。

シュラディックからは前回からの課題である二本の指を同時に離す動作の確認。

これはだいぶ安定してきたからテンポアップして継続練習。

新たな課題は、やはりまだ4と3の指を分離しきれないのでその対策。

4の指を全音+半音の距離で伸ばす練習。これを頑張ると小指の付け根から手首に向かっての筋肉が悲鳴を上げる。

なお、小指を伸ばす反動で人差し指が反対方向に伸びようとする。1の音が低くなりがちなので注意である。

フリマリーからは引き続き1-3-5とポジション移動しつつの音階練習。

普通に上がり下がりするパターンとアルペジオと合わせて4パターンを1回で通して弾ききるのが最終目標だ。

以前に比べるとだいぶ安定してきているが、アルペジオなんかはまだまだ途中で、おひょう!とか言って落ちてしまうのでまだまだ継続練習。

ホーマン2巻からは練習曲でベートーベンのメヌエット。

符点8分音符がなかなかカウントしきれず手こずるものの、なんとかノリと勢いで弾ききる。

後半のスピッカートは弓が跳ねすぎて安定しない。

先生からは、上から入りすぎてるからもっと横方向の動きを意識するようにとのアドバイスである。

これも継続練習。



と、まとめてみると結構課題の数は少ない。

だが、その方が時間に余裕がある分冒頭のように冗談のような本気のような自分なりの思考錯誤ができるのが楽しい感じではある。

さて、弓をまっすぐ動かせる兆しは見えてきたが、まだまだ気になる点はいくつもある。

すぐ思いつくのは、特にロングトーンで弓をひく時にブボボボボと小刻みに揺れる事。

あと気になるのはガッチリと弓に圧を加えると音は大きくなっているのだが何だか逆に振動を殺してしまっているような気がする事。

何とか改善できないものかと思案していたが、ここ最近のスピッカートの練習が良い刺激になった。


スピッカートで弓が上下に跳ねすぎるのを抑えるためには、横の動きを意識して縦の動きを減らすというのが先のレッスンでのアドバイスだった。

当然と言えば当然なわけだが、縦方向に力が働くからその分縦に弓が跳ねるという事だ。

これは通常のボウイングで、ブボボボボと小刻みに揺れる(浮つく)現象でも同じ事が言えるわけで、大なり小なり上方向に力が働くから弓が浮ついてしまうわけだ。たぶん。


ならば、上方向の力の成分が0であれば弓は跳ねないと言えるんではないだろうか。

ボウイングの際、縦方向に弦に加わる力は摩擦を発生させるために弓から下方向に加わる力と、その反作用で弦から上方向に加わる力の二つだ。

それに加えて問題になるのが恐らく、圧を加えた時に弓がたわみバネのような動きをするがために発生する、たわんだバネが元に戻ろうとする上向きの反発力。これ。

これらの上方向の力をチャラにするように適当な圧を加える事が出来れば弓の浮つきは抑えられるだろう。

あまり圧をかけ過ぎても反発力が増すばかりだろうし力加減が難しそうだけど。

イメージとしては無闇に圧をかけるより弦からの抵抗に合わせて相殺するように力を加える感じか?

これはなかなか練習してみる価値あるんでないかい?


と、ここまで考えたついでに思った事がある。

縦方向の力がつり合えば見かけ上は±0で力は加わってないように見えるはず。

この時の弓と弦が付かず離れずな状態の感じこそまさしく「吸い付く」ボウイングってやつではなかろうか( ̄ー☆


おっと、この考え、結構イケるんじゃないか( ̄▽+ ̄*)?!





という妄想をしてみた日曜の午後(@ ̄ρ ̄@)zzzz


機関車トーマスから随分と発展してしまったもんだ。

特に根拠がある話では無し。まだ辻褄が合ってないんじゃないの?とう所もあるしε=(。・д・。)

まあ、上手くいけばラッキー。そうでなければまた新たな妄想を、という事でまたボチボチと練習を始めようか。

いくぜ!

プラスとマイナスの波紋で中和の練習!!\(゜□゜)/


→  to be continued!!